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『談話室』 総集編 6月分 (▼02/6/01〜 02/6/30) | |||
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ワールドカップもいよいよ、決勝。寂しい面もあります。
かおるさんは、ドイツ応援でしょうね!
カーンとか、格好良いね!
あなたは知っていますか? Hiki Luna 12歳。もうこの子は、有名人なんだろうか? 4月28日にNHKスペシャルで「奇跡の詩人」として紹介されたそうだ。書店で偶然、彼の著書『ひとが否定されないルール』を立ち読みしたところ、内容が子供じゃない。コリャなんだと驚愕。UFOから降り立った火星人のような彼の笑顔にも惹きつけられた。実は昨日は、トラバーユして初めて朝から元気な土曜日だった。突然上がった血圧を薬でなだめて、久しぶりに頭の中を風が行き交い、無性に活字が恋しくなって、吸い寄せられるように紀伊國屋へ。
帰って一気に読破。どのページにも愛がほとばしっている。私は語るべき言葉をもたない。自分が自分として生きることの大切さを彼は「提案」だけするという。ホームページはこちら http://www2.odn.ne.jp/luna/
その中の「愛の中で カオスからコスモスへ」
http://www2.odn.ne.jp/luna/autobiography/cover.html想いが先にあり、のせる言葉を50音のシートを指差してさがし、起こされた彼の言葉で、自身の事が詳しく語られている。もしまだ知らない方は、一度クリックしてみて!!
雨の日はバス通勤。朝の国道一号線は必ず渋滞。暇だから、きょろきょろ見回していると、いつもの景色の中にフト眼を引くのは、紫陽花。ついこの前は、丸々と太ったプチプチの豚まんがはちきれそうな花だったのに、もう、色あせかけた花の隣には、くちなしの花。♪い〜までは指輪もま〜わるほど〜♪って歌があったっけ。
友人が教えてくれた。「クチナシは、黄色の染料になる実が、熟しても口を開かないので“口無し”と名付けられた。将棋盤や碁盤の足は、クチナシの実がデザインされている。何でも“打ち手は無言で、周りの口出しも無用”という意味」なんだって。
ざくろや無花果(イチジク)とは確かに違う。熟していい味の出てきた人は、“くちなし”になる方が、周りにいい香りを漂わせる事が出来るのだろうか。花はいつも人を振り向かせる。雨に打たれながらも、ちっとも惨めそうじゃなく、来るべき夏の日を先取りして、輝いている。“はな”のある人になりたいね。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ2ヶ月あまり。ついに空港の免税店風雰囲気をばら撒いていた、あの香りが無くなった。いずれ香水ビンが空になるとは思っていたが、何オンスのビンだったんだろう。元のに戻った。私は頭痛がすると特に苛苛していたけれど、思えばたった2ヶ月。案外、長いようで短いのが、つらいことなんだとすると、人の人生もそんなもんか。たった一瓶の香水から、人生を思う私って、えらい?
朝、いつものバスに乗り込んだ。カシャカシャ、カシャカシャという、あのウォークマンから漏れる音がする。そんなはずは無いと思いつつ音がする方を見ると、やはり、あの女の人が座っている。にこりともせず、メガネの奥に、どんぐり眼が鋭く光る。黒々としたショートカット。前髪を無造作に後に掻き揚げ、ピンで留めている。この人がおばさんだという事は誰の目にも明らか。音はマライア・キャリーより激しいが誰の音楽かわからない。いつも、イヤホーンをつけて正しく前を向き、身じろぎもせずに座っているので、私はまた、語学のテープでも聞いているのかと思っていた。あの音量であんな音楽を聴いたら、私だったら、絶対に体がゆれてしまう。まるで茶室にいるような冷静さ。誰がどんな音楽聴いたって良いけど、あの音楽は少なくとも茶髪でないと。私は概ね茶髪人は信用していない。概ねというのは、茶髪でも仕事も人格もしっかりしている奴がいるからだ。このように、外見だけで判断できない、ジョーシキから逸脱した例が増えると、非常に困るのだ。おばさんは。
なお(ポチ)さんも、介護経験者なんですね。10年前私が祖母を看ていたときには、「介護」なんて言わなかった。最近の言葉だが昔からみんなしてきた事。今や「老衰」なんてありがたい言葉を貰って死ねる人は稀。昔は、90歳だったら、「御」の字だったんですよ。錠剤を飲めない人には粉砕して、注射して、点滴して、経管栄養して、そう簡単には死ねない。それでも、身内のものは「生きていてくれるだけでいい。」と実際思うもの。そこにつけこんで、さまざまなサービスが暗躍する。「介護」なんて、言葉にこだわると、これでいいのだろうかと、不安になるかも知れないが、ただ病んでいる人と一緒に生きようと、しさえすればいいのではないだろうか。こう思うことができるだけの色々な支えが必要ではあるし、その場、その時だけのボランティアとは訳が違う事は肝に銘じるべきだが。私なんかは専門性から、介護用の女房としての需要もある。人は、ボランティアを頼まれなくてもするように、人の役に立ちたいという思いがどこかにあるものなんだと思う。
なかなかこれで良かったという事はないけれど、その時は大変だけれど、それで得るものは小さくないと思いますよ。 ねえ、なお(ポチ)さん。
■最新のコンタクトレンズ ■かおる(616) 投稿日:2002年6月25日<火>06時47分/女性
オーストラリアで、角膜の表層を取り除いた上に埋め込むコンタクトレンズが開発されたそうだ。15〜20分で手術は済む。視力が変化すれば、レンズの入れ替え手術をすればいいらしい。一個2000豪ドル(13万8000円)。
老眼になったら遠近両用に入れ替えるの? 白内障が出てきたらどうするの? 網膜剥離になったら? 緑内障になったら? 程度の差はあるけど60歳過ぎたら全員白内障といわれているのよ。赤ちゃんのような澄み切った水晶体持っている人はいないんだって。かすむな〜と思って眼科に行って、いきなり「あなた心が濁ってますね。眼は心の窓なんですよ。」なんて真顔で言われたりしたらいやだな〜。
介護はやってみた者にしかわからない苦労、苦悩があるよ。
体も大変だけど、精神的にもとてもキツイよ。
私は、なんだかんだ言っても、嫁さんが介護をしなくてはいけないことに、
矛盾を感じたことがある。何せ自分の好きで愛している女にそう言う苦労は
させたくないから…
自分の場合、母の介護の苦心した。
今どきは、総理大臣も×1の独身、県知事も独身もいるから良いけれど、
でも独身についてブチブチ言う人達も多い。
そう言った人達は、おうおうにして結婚生活がうまく行っていなかったり、
独身貴族に対する嫉妬が、あるとも思う(笑)
いずれにせよ、人として、人生において、感謝と言う言葉が大切であり、
その最大の感謝の表現として、また役目として老いた親の面倒を看ることだと思う。
この点、私は立派に親を送り出したから、胸を張るぞ!
母の死後、ヘルパーの資格も取った。もう一つ上手に介護出来なかった、
自己不満から、来るものであるが、時既に遅しではなく、
職場で、お年寄りと接したり、相談に乗るとき役だっていますよ
アミノ酸入りのスポーツドリンクには、二つのお得な効果があるという。ひとつは、筋肉の材料補給のため。運動によって切れた細かい繊維が修復される事で筋肉は太くたくましくなる。胃の中ではたんぱく質→ペプチド→アミノ酸と分解されるが、これを逆手に取ろうというわけ。
もうひとつは、エネルギー源として使い持久力を高めるため。その材料の分岐アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)は筋肉で合成され、分解されてエネルギーとなるが、先に飲んでいれば血中のアミノ酸を先に消費して、筋肉に楽をさせられるせこい考え。筋肉の疲労や消耗が減る、というのだが、エネルギー消費しなかったら太るという事は心配しなくていいの?
久しぶりにお鍋を磨いた。すぐに煮詰まって、焦げだらけの私の心がそこに具現したかのようなお鍋。火にかけたまま忘れて、匂いで気が付くと、部屋中煙だらけって事もしばしば。
気になっていたけれど、これを綺麗にするにはかなりの気合と体力がいるのだ。
ワイヤーと洗剤が上手に混ざったあの強力なタワシでごしごし磨いていると、まっ黒の泡が山盛り出てくる。それはあたかも昼間のストレス。水で流し、元の輝きが出てくると嬉しくてもっともっとと磨いてしまう。あんまりやると傷だらけになるのも忘れている。心もピカピカになったみたいに思える。お肌も、こういう風だと良いんだけどね。
「同じ赤でも、韓国のあの赤が・・・・」どうやら、サッカーのユニフォームのことらしい。エレベーターの中で男女の若者数人が話している。その時、突然「コケコッコー」の声が小さく聞こえる。「エッ?!」と一人の男の子が反応した。またもう一度「コケコッコー」。実は私の腕時計のアラームがバッグの中で鳴いているのだ。私は大慌てで、バッグに手を突っ込んで時計を探りだす。「ビックリしたぁーあ!」とその子がまた言った。よく出来たアラームで、まさかと思いつつも、こんな都会のエレベーターに本物の鶏が乗っているのかと本気でビックリしたらしい。なおかつ「コケコッコー」。ついに一人の女の子が、声をあげて笑い出した。私も笑いながら、ようやく鳴き声をとめた。もう誰も止められない。男の子も女の子もみんな笑い出した。丁度1階について、私は恥ずかしくて下向いて、笑いながら、歩き出した。彼等も続いて降りた。笑い声が、まだ背後で怒涛のように響いていた。
次の誤字訂正問題は一般教養の試験の中にあったもの。いくつできる?
〔宇頂天、一身同体、夢我無中、晴天白日、絶対絶命、五里夢中〕他に、地理の4大工業地帯、歴史、算数、英語もあったが、参ったのは、政治経済の穴埋め問題。
〔国会は唯一の( )機関で・・・・・・・・・に続いて、憲法の改正は( )の( )以上の賛成で、・・・・・・・・・〕
確かに、これチャンと答えられなければ、いけないよね。でも今日雨が降るか晴れるかという事の方が私には大問題だから、ついどーでもええわい。と思ってしまう。私が何を言ったってどうなるもんでもない。と昨日も今日も思っているけれど、昨日から始まった四年ぶりの滋賀県知事の選挙で思い出した。前回、ひょんなことから、ちょっびっとだけかかわったが、学んだ事は「棄権だけはするまい」という事。
世の中に何か言いたいのなら、一人ではどうにもならないけれど、たくさんになれば、変化の可能性が高まる。「あなたの一票」は勝ち取られたものなのだ。あなたも一度、選挙体験してごらん。男達が燃えているよ。あなたの一般教養のためにもね。
どんな人が水虫にかかりやすいか______1. 年齢が高い………ピークは男性50〜60歳、女性60〜70歳
2. 男性………51.7%(女性………48.3%)
3. 平均気温が高い地域で生活
4. 靴を一日8時間以上履く
5. 同居家族に水虫の人がいる
6. 汗をかきやすい
7. 足以外にも真菌症がある
8. ゴルフをする
9. 骨・関節の病気をもつ繁殖の条件は適度な、湿気と温度。つまりやっつけるコツはこれらを排除すること。足ふきマットは共有しないこと。推定患者数は、2500万人。5人に一人。そのうち45%が爪水虫を併発。痒くなく、爪の色が、白くあるいは黄色くなる。厚みも増してくる。加齢による変化だと気がつかない人も多い。これはかなりしつこいが、やはり菌の繁殖しない環境を心がける事。最近は内服薬もたくさん出てきたから、皮膚科で処方してもらうといい。
バスの運転手さんが運転しながら、用も無いのに私を振り返った。その目は「次、降りないのかい?」と言っている。そうそう「次、降ります」のボタンを押すのを忘れていた。朝は数名の乗客で、どうやら私が病院の玄関前で降りる事が敵には分かっているらしい。
♪いなかーのバスはおんぼろ車ぁ、でこぼこ道をがたがた走る〜♪
こんな歌知っている人いるかなあ。ホットでしょ。大津のバスは。それより危ないじゃないかって? それもそうね。
やっぱりあった。淑徳大学社会学部の多々良紀夫教授ら研究班が昨年9月に発表した。例えば
・60代の寝たきり女性は70代の夫と二人暮し。「着替えが面倒だ」と裸のまま布団をかけられている。オムツの交換は朝一回だけ。当然部屋は匂う。目やにで目も開かない。
・ 長男夫婦と孫と同居の80代女性は、土蔵に入れられ寝具や衣料が十分に与えられていない。食事は一日一度。
幼い頃、姥捨て山の話を聞いて、すごいショックを受けたが、まだその方がましなのだろうか。介護保険の導入で、ケアマネージャーによって、高齢者の虐待の事実が 明らかにされてきたらしい。私も実際に往診した人から聞いたことがある。患者もすさんでいたそうだし、家族も同様の状態を放置していた。どちらにも理由があろうが、歳をとり、身体の自由が利かなくなると、人は我慢が難しくなる。健常人からはそれが我儘に見える。先の見えない介護に、家族も疲れがつのる。お互いが“切れる”。
今の世の中がストレスが多すぎるのか、我慢がなさ過ぎるのか知らないが、介護保険があれば、面度を見ながら自分としての人生もまっとうできるかというとそうはいかない。自分に踏み込まれる事を許さなければ、人の面倒なんて見られない。介護には覚悟がいるものなのだ。誰だって、いやなものからは逃げたい。でも寝たきりになればそれも出来ない。「ケアされるより、ケアする方が幸せ」って分かるかなぁ。
米国や、スウェーデンでは、介護放棄を含む高齢者虐待の法律が整備されているそうだ。法律が無ければ、面倒を見られないなんて悲しいが、今の若い人を見ていると、「急いでもらわないと!」と声を大にして言わざるを得ない。しかし、日本ではまだ始まったばかりだ。
「ラズベリーケトン」とは、ラズベリーの香りの成分で脂肪分解効果が、唐辛子のご存知「カプサイシン」の3倍の力があるそうだ。脂肪分解酵素は水溶性で、油にはなじまない。そこで、このラズベリーケトンが酵素を脂肪のお側へ持っていく働きがあることに注目。6月1日にサプリメント(栄養補助食品)としてデビューしたそうだ。ボディローションにもこの手のものがあり、脳の交感神経が興奮すると出てくるノルアドレナリンに、脂肪の燃焼を促進する効果があることを利用。グレープフルーツ、コショウ、フェンネル、エストラゴンの香りにその効果がある。それぞれのメーカーは、1ヶ月で1キロ以上の減量効果があったと言っている。でももともとの脂肪を摂らない方が・・・。暑くなって、大箱アイスクリーム買い込んで夜毎ナメナメしていたら、てきめんに2キロ太ったもんね。そうだこれからは、ラズベリーアイスかグレープフルーツアイスにしよう!
日本が勝って、狂喜した若者が、試合後翌朝5時頃までに、道頓堀に約900人飛び込んだという話。大阪の南は派手で、人がむき出しの町だからね。夜はまだ涼しいのに「火もまた涼し」じゃないけど、「水もまた温かし」か?ところで、各国から多数の人が入国してくることから、輸入感染症の可能性についても心配されているらしい。感染症が持ち込まれる確率は低いものの、普段、輸入感染症を経験しない県での開催もあるため、その地方には注意が呼びかけられている。赤痢やコレラ、マラリアなど見えない敵もいる。結核でも、経験が無くて見逃してしまう若いドクターがいるという話だし、炭疽なんて、見たこと無い人が殆ど。まあそんなことは起こらないだろうけれど、対応策ちゃんとできてるのかしら。飛び込んだ人は、ご注意を! みなさん、道頓堀が清潔な川だと思える?
うん。あれは、うちも鼻血だしたかと思った。
事実、ヒデが鼻を押さえて居たしね。
日本は強くなった。
もう一人の中田(浩二)やGK楢崎も実によくやっている!
結局失点は緒戦の2点のみだし。
もっと注目してやって欲しい。
ストライカーのばかり目が行くのは日本はまだまだサッカーファンとして
日本人はマスコミも併せて幼いな。
ドイツは、強いね。 そしてブラジルも。
自分は好きだから嬉しい。
フランス(優勝は1回のみ)、アルゼンチン、ポルトガルとかの敗退が騒がれて居るけれど、
やはりそこまでの力だと思う。
2回Vのアルゼンチンはともかく、他はやはりそうだと思う。
この点3回以上Vのドイツ、ブラジル、イタリアは何かが違う。
やはり、横綱だね。なにせいつもよりチーム力が無いと言われていても、
予選リーグを突破したし。
ドイツは早くもベスト8!
しかも、13大会連続と言うから驚き。特にディフェンスが凄い!
派手なだけが、サッカーでは無い!
そして日本は強くなった!
ううむ。ええ話やなー! (最近こういう話が少ないなぁ)
滋賀県出身の人ですか?だとしたら、ファンとしてうれしい情味ですね。
繊細な同僚が居てうらやましいよー。
(独身?美人?ならば養女に欲しいよ(冗笑))
なかなかありそうで無いよ(笑)
おしゃれな励まし方だがねー!(といって俺もするけど)
自分が得意では無いジャンルでも相手が得意ならば、
そのテーマで励ますと言うのは、なかなか効果あるよね。
親が子供に使ったりもするから、効くよね。
この薬は、老人にも良いよ。俺、鍼灸、指圧もしとるでしょ。
ヘルパーも取ってみたし。
だから、ちょっと落ち込んだ、お年寄りと接する時に、この薬を使うよ。
かおるさん。全く同感だよ。賛成だよ。
薬包紙は、出来ないといけないよ!
事実、俺もこんな事があったよ。
漢方系薬局だったのだけれど、
なんと分包器が突然故障してしまったんだよ!(汗)
そんな時、出来ない人達はおろおろしたよ。
やはり、手作業は大切だし、温故知新だよ。
最近コンピューターのトラブルも多いので手書きが見直されたりもしているよ。
ちなみに、この時、老年男性の薬剤師が居たけれど、大活躍!
神業かと思った。あと彼は、軟膏も詳しい!
お年寄りの話は聞いて、敬うのも必要。
「どうしたん? 違う人みたいじゃない。」 最近の様子を語る私をじっと見て、彼女は言う。見失った自分がどこかに落ちているかもと家中の掃除を始めた。今日は爽やかな風が、琵琶湖から吹き抜けてくる。もうちょっとこのお天気続いて欲しいな。いつのまにか溜まったタオルや石けんなんかの整理に手間取って、自分を探し出すにはまだまだ時間がかかりそう。「捨てるぞー」と呪文のように唱えても、なかなかうまく事が運ばない。じつは一番捨てたいのは、私。
おじさんたちも控えめにどよめいていた。中田がシュートした瞬間「やったー」と抑えがちにではあるが、聞こえた。だってそこは、県薬剤師会にある調剤部門の待合室。病院の待合室でもタイマーで既に切れているTVをつけてくれないかとリクエストがあった。よくもまあ あんな角度で、ヘッディングできるものだ。
もし私がやったら、きっと顔面で受けて、鼻血でも出して、こけた瞬間には膝小僧すりむいて、腰を打って、ついでに仲間の足で蹴飛ばされて・・・・。あいてチームにボールとられて「じゃまするな バカッ!」となじられる。聞きたくなかったって?
そういうあなただって、そうじゃない?
運動しなくっちゃね。生活習慣病とはお付き合いしたくないものね。
そんな中、医療の法案がどよめきの中、通った。
最近ドイツ語に興味を持った同僚がドイツ語の単語を毎日ひとつずつ聞いて来る。私が、「どうぞ」というかわりに、つい “Bitte,Bitte.” とつぶやいた事から始まった。「うれしい」はなんで言うの?「笑う」は?「おもしろい」は?「気をつけて」は?「ごめんなさい」は? 「元気出して」は? と次々彼女が尋ねる言葉は、とっても大切な言葉ばかりなのに気がついた。疎遠になっている言葉ばかり。もしかしたら私を励ましてくれているのかもしれないと思ったら、涙がこぼれてきた。
驚いたー。粉薬を薬包紙で上手に包めない薬剤師がいる。あの独特の五角形のぽこっと膨らんだ形を思い出せない人はいないと思う。熟達した技術をもつ薬剤師が作ったものは同じ形、同じ大きさで、いくつでも重ねていけた。彼はそんな雰囲気に似せて包み、さりげなく予製剤の缶に入れていた。それが見つかって「みんな、そういう包み方できないと思います。そうやると丸くできるんですか。」と言ったもんだ。私まで仲間に入れないでよね。彼は5年以上の実務経験をもつ。大学の実習でやるが、国家試験には無い。「実際に要るとは思わなかった」もう一人の女性の薬剤師も出来なかった。確かに、薬剤師の業務とか職能とかは時代と共に変化するから、包めなくても薬剤師にはなれるし、特に不自由は無い。私が卒業したときには既に自動包装機が活躍していた。もっと昔、薬剤師の誇りは、丸薬をどんなに早く、どんなに均一に、どんなにたくさん作れるかという時代もあったという。今も各地に残り親しまれている、まっ黒の小さな丸薬を作り続けている人はいるのである。でも私はやった事がない。
大学時代、ハイキングに、塩をこうやって包んで持って行ったら、「さすが、薬大」と絶賛された事もある。これを教わったのは母だった。母は薬剤師ではない。
どうでもいいことかもしれない。でも年配の患者さんには、あの形態の薬は特別の意味をもつ。薬は効くべきだ。うまく効くように、飲み方の工夫をしたり、コツを指導するのも薬剤師の重要な使命のひとつである。薬剤師がさじ加減する事は、法的に認められていないのだから。
こういうほどんど必要の無い薬文化≠ヘ遠からず消え去る事になるのだろうか。多分どこの世界でも同じだろうが、こんなにも人から人へ伝えられる文化が途切れ途切れになっていては、折角の最新医療も、価値を減じてしまう。医療は人と人の間にあるもの。時として不合理な側面をも持つものだ。
聞かせて。薬剤師が、あの包み方が出来なくても、あなたはなんとも思いませんか?
なるほど、滋賀県も色んな特長があるんだね。
だから、とにかく、滋賀県の人とか好きですよー!
以前の滋賀県の人、京都の人の話も面白かったよ。
うん、自分は、京都も、わらいと行きました(楽に10回以上です)が、
そこで、京都と似ている、滋賀県には、やはり通も行くと思ったよ!
「運転免許は社会人への必修科目、○○教習所では・・・・・」こんなアナウンスが、雨の日に乗る緑のバスで聞こえる。大津は市電とか市バスとかもないし、滋賀県は自動車を用途別に何台も保有する農家が多い。女性の免許保有率は全国一だった事がある。運転は好きだから、助手席に乗る事はあまり無いが、乗せてもらう心地よさは人一倍感じる。「乗っけてもらうだけで嬉しい」のである。「乗ってくれる人がいるだけで嬉しい」なんて言った人も、今は昔。必修科目を二十歳でとった私が、社会人として落第している。どうしてくれる。
勝ったね。盛大に5,6発の花火の音が聞こえた。何も無い夜になんで花火が、と思ったが、どうやら大津にもフーリガン志望のサポーターがいたらしい。モスクワでは怒ったフーリガンが大暴れしたという。昨日新横浜、午後3時頃発の新幹線で帰って来た人の話では、「新幹線のホームはガラガラ。でも駅周辺はすごーい人。みんな日本の青いユニホーム着て、顔にペイントしてね。夜やろ試合は。」なんだありゃと次に言いたげだった。今朝の町、少年達が上気して「勝ったね。」と話しながら歩いているかと思ったが、通勤、通学風景は、いつもとなんら変わりない。サッカーのサの字も聞こえてこない。案外、ワールドカップに一喜一憂しているのはわずかの人なのに、ニュースで、皆が騒いでいると思わされてんじゃないかしら。まあ、放出せざるを得ない抑圧されたエネルギーってものも有るかもね。野生の雄叫びをそうとは知らず思い出しているのかもね。でもたしかサッカーって紳士の国イギリスから始まったスポーツだったよね。
「アレルギー」という言葉は、「アロス」(変った)と「エルゴ」(働き)をあわせて作られた造語で、異常過敏性≠ニドイツ語の辞書には出ている。著名なアレルギーは気管支喘息、鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎など。このうち花粉症の最初の報告はヨーロッパでブタクサによるもの。19世紀半ばのこと。わが国では、1960年、やはりブタクサで鼻炎が報告されている。アレルギー反応の最古の記録は、紀元前のエジプトでファラオがアシナガバチに刺されて死亡したという記述。ちなみにAllergieは女性名詞。文明が進むにつれて患者は増加するという。今や3人に一人が何らかのアレルギーを持つという日本は、押しも押されもしない先進国なんだって。
勉強アレルギーはあっても、サッカーアレルギーの少年はいないだろうね。今夜はロシア戦。街頭のインタビューでは日本が勝つという雰囲気は感じられないが、逃げるわけには行かないもんね。夜が明けて月曜日が来るのから逃れられないように。私は「月曜アレルギー」。あなたは?
黒霊芝(れいし)は、中国南部に自生する希少性の高いキノコ。がん細胞の増殖を抑制する効果や、血圧上昇を抑える効果があるらしい。がん細胞は増殖しやすいように、自ら、MMP(マトリックスメタプロテアーゼ)という酵素を過剰に分泌している。この酵素の活動が抑えられるというのだ。
医薬品の許可を得るためには、たくさんの治験例や、成分分析結果などやっかいなことが多く、お金も時間もかかる。だから健康食品≠ニいう名でデビューする。箱の説明書きには、「一日、○粒くらい食べてください。」と書かれている。でも大体パリパリ食べられるほど美味しくも、柔らかくも無く、ふりかけにしたり、お茶漬けにしたりできるしろものではない。胡散臭いものもインターネットなどで見かけるが、結構馬鹿に出来ない優れものもある。
霊芝関連のものは多いが、これはどうだろう。6月にも商品化されるということだったが、もう出来たかな。
病院中がハラハラドキドキ、あちらこちらピッカピカ。今日はうちの病院はこんな風にいいですよという事を認めてもらう審査の予備調査で、どこかからえらいさんがおいでになる。と大騒動だった。病院の生き残りをかけて、なんて危機感は全く無い。誰も皆、本審査も難なく通り過ぎて、今が永遠に続くと都合よく信じている。それだから生きていられる。入院中の人だって、明日死ぬかもしれないとは思っていない。生きようとしているから、入院したのだから。本人がどう思おうと、体の細胞は生きよう、生きようとしている。その働きに耳を澄まして、、そのリズムを自覚し、同調すれば、うーん、あなたにもきっと輝かしい明日が来るよ。
暑いねぇ〜。毎日夏日。なんでこう一足飛びに夏なの?とはいえ、私は四季の中で一番夏が好き。今はまだ暑さを楽しめるから、晴れの日は自転車通勤。朝いつも通るケーキ屋の前。プーンとケーキの焼ける甘い匂い。「ケーキの匂いは幸せの匂い」と森村桂が著書で言っていた。オーブンを開けると、ケーキの焼けた匂いと供に幸せが押し寄せてくる。確かに人生を七転八倒しているときには、ケーキを焼く余裕は無い。ケーキを焼けるのは幸せなとき。
向かいあう大量の通勤者を除けながらの、瞬間の匂から、グリーンゲイブルスの牧場を自転車で疾走する「赤毛のアン」になるのは難しい。あるわけ無いのに、手作りのケーキが匂うあんな世界がきっとあるとどこかで思っている。
いつになったら、慣れるのだろう。いつになったら仕事が楽しくなるのだろう。いつになったら、夜チャンと眠れるようになるんだろう。きょうもまた同じ日が過ぎた。間違えずに人生を送れる人は、まれ。と思えば、私も普通のはずなのに。
誰か言っていた。本人には悲劇、でもはたから見れば喜劇と。
「今日はどうしても、仕事終わったらすぐ帰る。」と固い決意を朝から表明する同僚。何があるのかと思いきや、ワールドカップの日本の初戦を見るため。
日本国中が熱くなっているのか、昨日今日の暑いこと。クーラーが心地よい。
日本の隅々からこんなにも大量に所謂プレッシャーを受ける選手達。きっと「嬉しくて頑張っちゃう」んだろうな。 まあ、とりあえず頑張れ!
私は、仕事で疲れた頭をクーラーで冷やす事にするわ。
どこかのサッカーチームのスーポンサーとは聞いていないスーパーでもあの♪オレ〜、オレオレオレ〜♪が賑やかに聞こえる。仕事場で「ドイツは・・・」の言葉に過敏に耳が反応して、聞くとも無く聞いていると、それは、にわかサッカー評論家様の論評。私は元の仕事にすぐ集中。別に仕事熱心だからではない。
私はスポーツには自ら参加したい体育会系。よって見ることに興味がわかない。ルールを知らない。チケットに関しての忌まわしい思い出がよみがえる。そして致命的なことにテレビが無い。よって会話に加わる事が出来ないだけの話。
国粋主義者ではなかろうに、インディアンみたいに、国旗なんか顔に書いて……。なんでそんなに熱くなれるの? うらやましいよ。まったく。 あなたは今何に熱くなっている?
えっ? サッカー? もうーっ。聞きたくないよ。
二年に一度の、排水管の掃除の季節。おじさんが「簡単な事なんやけどな。」といいながらワイヤーの付いた試験管洗いのお化けみたいなものをするすると見事に排水管に入れていく。普通の雑巾で手早く汚れをふき取り、三箇所の掃除に10分かからない。匠の技とはちょっと違うかもしれないが、習熟するために、単純なしかし気の遠くなるような繰り返しがあったのだろう。いつも時間に追われているのが美徳のような生活をしていると、この単純な繰り返しがひどく馬鹿げて見えてくる。やらなければそれに耐える力が育たない。コンピュータがかたがわりしてくれる場面もあるが、人間にしか出来ないことも一杯ある。ゴーッと小気味のよい音を立てながら、渦巻きとともに水が排水管に吸い込まれていく。単純な繰り返しだと文句をいわず、つまらない事はゴーッと水に流して、便秘もせずにいたら健康でいられる。「簡単な事なんやけどな。」
衣更えで、久しぶりの夏服がきつい---縮んだのではありません。あなたのサイズが大きくなったのです。シェイプアップのお勧め記事にあったこの文を読んで、私と同じように胸がキューンとしたあなた、大変よ。やっと過敏性大腸症候群から離脱したのに、なかなかまっとうな生き方に復帰できないやくざのような私。とりあえず甘いものを食べれば元気になる。ストレスは誤魔化せる。そんな事を安易に続けて、あーどうしよう。夏服がきつい。