『談話室』 総集編   1月分 (▼03/01/01〜 03/01/31)    
   

一生決まらへん■かおる(879) 投稿日:2003年1月31日<金>18時50分/女性
昨日見たレジにて半額の文字のついたダウンのコートがやっぱり欲しくなって、売り場で試着をしていると、突然隣で「あのぉ コレとコレとどっちがいいと思います?」という声が聞こえた。ふと我に帰る。隣で品定めしていた人だ。「息子の野球を見に行くのにね。みんなこんなん、着たはるし、寒そうやねって言われるし。そやけど、この間、あそこにあるあの白いコート買ったんです。あんまり買うと、主人に悪いしね。でも安いしね。」アドバイスしてあげると、「良かった。これにしょう。私一人やったら、一生決まらへんかった。しばらく隠しとかな。」と満足げに、お礼を言った。

私のアドバイスに従って、寒いのならダウン90%の方。汚れるんなら黒。主人に悪いんなら、買わなきゃいい。カイロ一杯くっつけた方が暖かいよ。

でも彼女は、ダウン50%で、白っぽくて、ごわごわして、裏が黒でちょとおしゃれ、しかも2000円高い方にした。なぜか。私が「そっちの方が断然若く見える」と言ったから。私はその人の買い物用のパートタイムのご主人役を演じさせられたわけ。男っぽいのかなぁ、私。相談するとき、もう答は決まっているって本当ね。世のご主人が、買い物に付き合いたくない気持ちが分かるような気がした。


プロジェクト“Six” ■かおる(878) 投稿日:2003年1月30日<木>23時44分/女性
昨夏に腰痛を発症してから引きづられるように故障が出始めた。エアコン、ストーブ、お風呂、ホーム炬燵、換気扇、そして風邪。
・夏の終わりの頃だった。ある朝突然エアコンの音だけが聞こえ冷えなかった。寿命だと言われ新品を購入した。安かったが、異常出費だった。
・少し寒くなった。石油ストーブをつけようとしたらつかない。芯が無くなっていた事を忘れていた。替芯が間もなく来たが、腰痛がつらくて取り替える元気も無かった。
・階下への水漏れの後、お風呂の種火がつかなくなった。寒さが迫る。どうしよう。
・ある朝、炬燵は布団付きの机になった。最後の砦だった。寒い。心も冷えた。腰痛は相変らず、一進一退を繰り返していた。
・こんなときに、換気扇さえ回らなくなった。修理を誰に頼めばいいのか、分からなかった。途方に暮れた。
・あらゆることが吸い込まれたブラックホールは風邪という名前になった。もう立ち上がる元気も無かった。3度の山があった。

まず、小さな電気ストーブの前で寒さに震えながら、石油ストーブの芯を交換した。窓からブルーの炎が見えた。心にもポッと暖かさが灯った。・・・ 眠った。眠り続けた。温泉に通った。腰痛の本を読んだ。良くなってきた。・・・換気扇をはずしてみた。1999.3.14 前回掃除した日付だった。たまった油が滴った。層になった油膜を削り、掃除をし、有機溶剤で芯に絡みついた油を溶かすと、ファンはゆっくり回りだした。でも止まった。音だけがした。悲しかった。翌日ミシン油を落としてみた。回った。もう一度ミシン油。激しい音を立ててもっと強く回った。このプロペラで、換気扇が飛びそうな気さえした。古くなったパッキングの替えは売っていなかった。ゴム板を買って、カッターで切り抜いた。元通りにきちっとはまった。元の位置に、取り付け、煙突につなぐのに手間取った。必死だった。スイッチを入れると、換気扇はゴーッと大きな音で回った。歓喜のどよめきが起こった。(ウソ、一人で笑っていた。)
「風邪はまだ少し引き摺っているのに、腰痛が良くなって、元のように、工夫したり頑張ったり出来る自分がもどっているんです。イヤー嬉しかったですね。風邪をひけるほどリラックスしたから出来たんですね。」


3日間の大プロジェクトを成し遂げたられた満足感と回復感が心に満ちてくるのを感じていた。故障が始まって6ヶ月。プロジェクト“Six”はまだ続いている。
♪・・・・・・まだ、終わらない〜・・・・・・・♪


3℃ ■かおる(877) 投稿日:2003年1月29日<水>21時43分/女性
寒い! 夜7時ごろ、瀬田川畔にある、温度計は−3℃を示していた。大津では珍しい。昔スキーに行ったとき、札幌の薄野で、初めて同じ−3℃の表示を見て驚いた。雪の舞い散る中、氷点下の空気は、ほっぺたに痛かった。なのに、ホテルでは窓の外の吹雪を見ながら、プールで泳げる。その時は貸し水着で泳いだが、余り快適だったので、それ以来私はどんな旅でも、水着を荷物に入れて行く。今は、どこでもいつでもチャンスがあるから。
比良山のてっぺんにスキー場の明りが見える。スキーも長い事やっていない。でもようやく復帰したのにこんなに寒いと困るなぁ。また違うウィルスと遭遇しそうで

Re:「千と千尋」 ■かおる(876) ゆきむらさんへ 投稿日:2003年1月28日<火>09時22分/女性
昨夜は『談話室』への道が渋滞していた。また事件か!と思ったがここだけだったみたい。さて、

>このアニメは面白いですよ。
 すでにご覧でしたか。

>この映画は日本の現状を鋭く表現する佳作であると思います。ちなみに「介護保険」はまさに核家族対策そのものかと思いますが、皆様は如何お思いですか?
 仰る通り。人は、実験室から生まれるわけでも、自然発生するわけでもないのだから、血縁を否定する事は出来ないし、地縁をうっとうしいと、切り離すわけにも行かない。でも偉大な核家族達はそれを成し遂げ、追っ手を逃れて、介護保険という楼閣を作った。全てをお金でクリアーするためには、財源が要る。文句をいいつつ税金を払ったとしても、なぜか物足りない。そこでボランティア。片時、人の役に立つ事で、罪悪感を誤魔化したり、人と人の縁(えにし)を手繰り寄せて、じぶんの根っこを思い出す。環境破壊も、なりふりかまわず、「成長しなければならない時期だったのだから仕方無いねぇ」と言えるほど寛大な心を私はもたない。あー、止まらなくなるからもうよそう。

1月17日は「おにぎりの日」だったそうだ。分かるよね。阪神淡路大震災からだって。
自分への言い訳にボランティアをしても、しないよりいいと思うが、あるいは、余りに状況を知っていると何も出来ないかもしれないけれど、このボランティア、キリスト教由来の外国のものとちょっと違うような気がする。詳しくは知らないのだが、いかがでしょう。

と千尋」ゆきむら(875) 投稿日:2003年1月27日<月>10時36分/大阪府/男性
 このアニメは面白いですよ。映画館で封切りを見ましたし、DVDが出た時には即買ってきました。宮崎監督の好む時代感覚はまさに昭和30年代、あるいはそれ以前のものです。それを見て取るだけでジーンと来ま、せんか?
 八百万の神に満ち満ちていた日本も野放図な<宅地開発>と郊外の<ベッドタウン化>で鎮守の森や村の結界は切り崩されました。川は家庭排水や工場の下水道と化し、大気汚染はとどまるところを知らぬ勢いで人々の身体を<アレルギー>という仮面の病名で侵し続けています。
 核家族化で<根>を失った家族集団が地縁も血縁もない都会をさ迷っています。この映画は日本の現状を鋭く表現する佳作であると思います。
 ちなみに「介護保険」はまさに核家族対策そのものかと思いますが、皆様は如何お思いですか?

ったら ■かおる(874) 投稿日:2003年1月26日<日>21時35分/女性
インフルエンザ流行のピークが例年より早そうだ。やっぱり。この風邪の素≠ヘ暮に、さる病院で頂いたもの。12/14から今日まで、快調だった二週間を除いて、山あり谷ありのロングランを続けている。治ったら、話題の『猟奇的な彼女』見に行きたいが、風邪のウィルスや、鑑賞後の頭痛のことを考えると・・・。『旅の途中で』も見に行けなかった。見た人いますか?
やっと今日お布団から抜け出せた。今年の風邪はホントしつこい。皆さん注意してね。

見た? あのアニメ ■かおる(873) 投稿日:2003年1月25日<土>17時27分/女性
テレビ初公開、『千と千尋の神隠し』を見た。私にしたら、題名と監督を知っているだけでもえらいと思っている。引き込まれたが、なんだか重いアニメだった。
だからといって、この上なく軽いバラエティは、私の時間を盗み食いされたみたいな余韻が残って、あんまり好きになれないし、風邪のときはやかましい。苦労話だとか、教養番組も疲れる。音を聞いているだけで、ためになりそうで、しかも、知らぬ間に睡眠にいざなわれているという真にためになる番組を放送しているのはNHK。
あなたは見た? どうだった? 映画館でとは違った?

根湯 ■かおる(872) 投稿日:2003年1月24日<金>18時38分/女性
葛根湯は、風邪初期、寒気がした頃飲むと、偉大な効果を発揮する。抗ウィルス剤の「タミフル」の生産がインフルエンザの流行に追いつかなくても、葛根湯で退治できる。いつも頼りにしていたのに、一日分で在庫が尽きてしまった。すると二日目から熱が出始め手持ちの抗生剤に頼らざるを得なくなった。薬が欲しくても、しんどくて出られない。出られるときには薬は要らない。薬なしで病魔を退散させるほどの、精神力なんてある筈も無い。ただ、TVの音を子守唄に眠る。
今年の咳に効くのが「麻杏かんせき湯」という話を聞いた。二年前には効かなかったそうだ。A型香港早くくたばれ〜! 

PC開く元気 ■かおる(871) 投稿日:2003年1月23日<木>15時38分/女性
今度は熱が出た。平熱が35度台の私は、37度を越えるともうフラフラ。味もわからなくなった。この前熱が出たときも、抗生物質を飲んだのも、いつか思い出せない。ようやく峠は越えたようだが、まだダメだ〜〜〜〜。
毎日貴乃花ばっかり見ている。彼は、あの洗脳さわぎのとき、おじいちゃん、おばあちゃんに、救いを求めてたんだって。優しいんだって。私はにわかワイドニュース通。
今日は何とかPCを開く元気が出た。その為に某かのエネルギーがいると分かった。

またダウン ■かおる(870) 投稿日:2003年1月21日<火>23時57分/女性
昨日はさすが「大寒」チョッと寒いなと思ったら、またまた風邪。起きられない。喉が痛い。皆さんも気をつけてね。

ShinchanがTVニュースに ■かおる(869) 投稿日:2003年1月21日<火>00時38分/女性
水曜日(22日)朝の日本テレビのニュース番組に我等がShinchanが登場します。何か事件に巻き込まれて取材を受けたんだって。東京からワザワザ来たっていうくらい、珍しい出来事らしい。詳しくは知らないんだけど、8時前後かな? みんな見ようね。

引退 ■かおる(868) 投稿日:2003年1月20日<月>17時09分/女性
貴乃花「引退」。あなたは「引退」を考えた事ある? 私はありません。「引退」するべき、何ものもない。死ぬまで現役、死ぬまでは生きている。「まあのんびり行くさ」と公言できる凡人のありがたさ噛みしめると、チョット歯が痛い。ヌヌ?虫歯か、いや「歯茎がやせて・・・歯周病が」なんてCMが浮かぶ。スポーツ選手でなくても、体は衰える。その原因が歯にあることもあるが案外なおざりにされている。王選手の奥歯は、一本足で打つ時に噛みしめて減っているそうだが、貴乃花はどうなんだろう。身体が資本は我々だって一緒。健康が一番!

セールス電話撃退法 ■かおる(867) 投稿日:2003年1月19日<日>20時40分/女性
「安部さんですか」とたびたびかかる。暇なときに色々話して前の持ち主らしい安部さんの職業も分かってしまった。ただ忙しいときの「こちら、○○ですが、奥様ですか?」との手馴れたセールス電話には付き合いきれない。即座に「違います。」と応える。そして「留守番のものです。いつ帰るか分かりません。」という言葉に疑念をはさむことなく「失礼いたしました。」と切れる。「ちょっと切らずにお聞きください」と言われたら、そっと受話器をかたわらに置いて、自分の仕事を続ける。何か声が漏れているがやがて、聞こえなくなる。電話番号を変更したとき非公開にしたのに、間もなくお布団のセールスコールがあった。余りにも不思議で、「なぜですか?」と聞いた。すると0000から初めて0001、0002とかけていくと。そしてめでたく私のところまで来たという事。すごいね〜〜ぇ。
私の前の番号も既に誰かの持ち物になっているらしく、「違うところにかかった」と時々お叱りを受ける。見えない他人に対して酷く懐疑的になっているのでごめんなさい。だけど身に覚えの無い人からFAXなんか送りつけられたらチョッとビックリするね。私は今までそんなこと無いけど。

毎日を休日のように過ごそう ■かおる(866) 投稿日:2003年1月18日<土>22時56分/女性
美人が、蘭の花で満たされたプールでうっとり目を閉じているポスター。「毎日を休日のように過ごそう」と書かれている。それは無理。それは「生きてる」ふりして死んでいるのと同じ。私達の年代で、心底こんな風に思っている人はきっといない。と私は何の宣伝かもよく見ずに思った。

今日よく見たら、それは天然温泉付マンションの宣伝である。ちょっとそそられる。プールじゃなくてお風呂≠ネのだ。しかも大津の湖岸に近い場所。これでスパ≠ニかエステ≠ニがくっついたら、もうリゾートそのもの。

でもそんなにほどけてしまったら、抵抗力が無くなって余計疲れが募るんじゃないのと、まだ抵抗している。「そういうけど、あんたも毎日温泉に行ってるじゃん。」とお思いかもしれないが、実はお風呂が壊れてしまって、ヨーチャンのためにもやむをえず行っているというのが本当なのです。


YumYum ■かおる(865) 投稿日:2003年1月17日<金>19時00分/女性
『養養』って何だと思う?パンダの名前じゃない。教養人が摂る栄養でもない。夜食に食べた養養加哩湯麺。 英語では、“ORIENTAL STYLE INSTANT NOODLES  YumYum CURRY FLAVOR ”。「本格エスニックラーメン ヤムヤム アジアンカレー味」と名訳のシールがちょっとはすに張ってある。調理方法は、英、独、仏、3ヶ国語。熱湯を入れて3分間は同じ。でも水を入れて電子レンジで3分間「チン」しても可。細めの麺が、しこしこ。ココナッツの香がして、確かにエスニック。やっぱり辛いが結構いける。

1975年に、パリのFAUCHONで、日清のカップヌードルを見て感激したが、値段が日本の3倍だったのに驚いた。京都駅地下街の東端、外国食料品店で見つけたこのタイ製カップヌードル、168円だったが、果たしてタイでは何バーツぐらいなんだろう。
日本のに飽きた、即席麺通の方、1度お試しおすすめよ。


バーゲンの嵐の中で■かおる(864) 投稿日:2003年1月16日<木>21時48分/女性
カニやフグを食べに行こうと、ビラや列車の中の電光掲示板がさそう。TVも雑誌もどこにでも、これを知ってたらあなたはグルメと、みめ麗しい写真がプライドをくすぐる。これだけの情報が雪崩のように押し寄せれば誰だって、「食べたい。」と思うし、「あっ、アレはまだ食べていない。」と宿題を残したような気持ちになる。まんまとのせられて食べれば、運動した後の洗濯物みたいに、うっとうしい脂肪がまとわりつく。30歳以上の人で、ダイエットを考えた事のある人は、70%以上。食べなきゃいいでしょ。と思うけれどこんなに沢山のストレスをすばやく押さえ込む方法は、食べる事を置いて他に無い。

世の中は、バーゲンの嵐なのに、私は、巻き込まれず、無傷で過ごせている。私に、ものの真価を測る類稀なる判断力があるせいである。それを試着しても入らないという。

ツルッツル ■かおる(863) 投稿日:2003年1月15日<水>21時41分/女性
朝はかなり降っていた雪が、昼間には解けていたので、無理かなと思っていたが、うまい具合に夜も降り止まず、雪の露天風呂を楽しんだ。「お風呂への飲み物の持ち込みは固くお断りします。」と書いてあるから、ちびりちびりと盃を傾けるわけには行かない。

ここの温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(高張性弱アルカリ性低温泉)。三重県亀山市の泉源から汲み上げた、29.8度のお湯?を運んで42度にまで沸かしている。いい温泉は山奥にあるから、大津という都会?で毎日入れると思えば、汲み上げたそのままのものとは・・・等と贅沢は言えない。所謂美人の湯≠セそうで、「毎日来てたら、ツルッツルになるやろなあ」という親子の会話に「そうよ、こんなにツルッツルで、こんなに美人になっちゃったよ。毎日来てるから。」と思わず言いそうだった。だって「滑りやすくなっておりますのでゆっくりお降りください」と書いた階段を降りたところでツルッと転びそうになったもの。

ちなみに、温泉法による温泉は、採取されたときの温度25℃以上で、規定された含有物質を含むものである。種類とその代用的な温泉は以下のようである。
詳しくはHP[温泉に行こう]でどうぞ
@ 単純温泉:道後温泉
A 炭酸泉(二酸化炭素塩泉)別府温泉
B 炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉、重曹泉)白浜温泉
C 塩化物泉(強食塩泉、食塩泉、弱食塩泉)熱海温泉、有馬温泉
D 硫酸塩泉(芒硝泉、石こう泉、正苦味泉、明ばん泉)山中温泉
E 鉄泉(炭酸鉄泉、緑ばん泉)別府温泉
F 硫黄泉(硫黄泉、単純硫化水素泉)野沢温泉
G 酸性泉:草津温泉
H 放射能泉:三朝温泉


希望は捨てたらアカン ■かおる(862) 投稿日:2003年1月14日<火>23時54分/女性
今日のプロジェクトX≠ヘ、平成9年のペルーの日本大使館人質事件についてだった。「もう、殺される」と思ったが、「ここを出たら○○をしよう。」と未来を思うと、頑張れたそうだ。「このまま死ぬことは出来ない。」と思ったそうだ。戦後捕虜になって無事日本に生還できた人もやっぱり希望を捨てなかった人達であったそうだ。
確かにいずれ人は死ぬ。なら、そこで殺されるのも運命。ところがそう簡単じゃないみたい。人間は自分で命を断つ事は大目に見るくせに、どうも人に殺されるのは不本意なものらしい。そういう極限状態になって初めて、それまで、余り気にもとめていなかった生きている≠ニいう事の重大さが分かるのだろうか。
同様に、病気になって初めて健康のありがたさを思う。今日は半年振りに、気持ちよくパシッとアイロンがかけられた。腰がしっかりしないと、しわもしっかり延びない。ようやく風邪が収束して、部屋の掃除に対する希望が見えてきた。ゴミと一緒になけなしの希望は捨てたらアカン。

Re:死んだらアカンゆきむら(861) かおるさんへ 投稿日:2003年1月14日<火>09時48分/大阪府/男性
>「死んだらアカン。」
 死にたくなくても人はやがて死にます。自分から死んだらアカン、とは僕も思います。
 昔は死んだらお終いだと思ってましたが、今は死は次の生へのステップだと思っています。今の生を背負って次の生を生きなければいけないと知った時、「こら、アカン」と思いました。
 このままでは次の世界で恥じをそそぐのに相当な精力がいりそうです。(なにせ自分のことですから)
 はい、今は過去の恥を清算しながら生きております。でも、前途遼遠なものを感じる今日この頃です。

>誰にでも、あなたにも目に見える以外の届かない期待≠ェ寄せられているかもしれない。もしかしたら私にも。
 とまあ思われるぐらいですから、あなたにもメッセージは届いてるんだと思います。<死ぬ前にすることがあるやろ?>と。
 では、ご一緒に、『みんな、死んだらアカン!』

んだらアカン ■かおる(860) 投稿日:2003年1月13日<月>18時59分/女性
年末に、喪中の葉書が一枚届いた。唐突な同級生の死を知らせるものだった。やっぱりそうだった。「死んだらアカン。」私は彼と深い話をした事は一度も無い。外側しか見ていない。何かの折の彼の手紙に「私が自由に、着々と自己実現をして生きている」というような事が書かれていた。とんでもない事だ。あせりの日々だったのに。彼がどんなに苦しんでいたかは知らない。でも「死んだらアカン。」私だって、彼が自分の手で切り開いた充実した日々を生きていると思っていた。もっともっと大きくなる人だと思っていた。期待していた。
人は「死にたい」と思うことはある。私も自分が死んでもどうということはないと、ここ数年思っている。誰にでも、あなたにも目に見える以外の届かない期待≠ェ寄せられているかもしれない。もしかしたら私にも。「死んだらアカン。」と思った。

り茶 ■かおる(859) 投稿日:2003年1月12日<日>15時52分/女性
信楽に行けばいつも行く、藤田園さんで、今回は珍しい啜り茶(すすりちゃ)をご馳走になった。説明は、画像があると簡単なのに、あいにくデジカメのバッテリーが無かった。文字で表現はしにくいのだが致し方ない。ご主人いわく、「急須とお茶碗が一緒になってるんやな。」もっと分からなくなった? 容器は蓋付お椀型の陶器で、お薄のお茶碗くらいの大きさと思ってもらいたい。蓋はやや下方に沈んでいて、よく見ると、端に3個小さなぎざぎざがついている。お茶の葉っぱとお湯を入れしばらくして、この蓋を押さえながらその穴からしみ出すお茶を飲む。美味しい。なかなか優雅。自分のためだけのセルフティー。こんなの昔からあったのかしら。 いつか触れた、信楽紅茶≠熹р關リれてしまったそうだ。美味しいもんね。5月末には今年のが出来るそう。信楽には不思議なものが一杯ある。

こいつぁ 春から・・・・・ ■かおる(858) 投稿日:2003年1月11日<土>17時58分/女性
不意に思い立って、出かけたものだからガソリンが心配になってきた。スタンドの無い山間は抜けた。信号で止まっていると、なんと左前方にセルフのスタンドが見えるではないか。こういう時の決断は自慢じゃないが速い。今度は吸入口のサイドは間違えず、3色のノズルのある場所に着けた。やり方が分かりにくい。ラッキー、隣に人がいる。日本語が通じるのがありがたい。これが異国だったらどうしようもない。成功!お釣も確かめずレシートを鷲掴みにして、車へ。嬉しくてコートを着ないで作業をしていたから寒いのだ。

めでたく出発、と、「当たりの方は、レシートを受付まで、粗品を差し上げます。」という文字が目の前に。「そ、そんなこと無いよね」と思いつつ停止。レシートを見ると「当たり! 今日中に受付まで」と書いてある。ああ、口元のほころびを隠す事が出来ない。受付を探し当た。粗品は、洗車機のプリペイドカード。私は、買ったときに、5年間水洗いだけでいいという、何とか加工≠して貰ってはいるけれど、「こいつぁ 春から縁起が良いワイ!」 でも考えてみて。ただで洗車するために、信楽まで行くのってちょっと大変。


誰が見ていた?shinchan(857) 投稿日:2003年1月10日<金>21時47分
酒ね?確かに先輩がウィスキーのボトルを持ち出してきて、「飲め!」と言っていたのは事実ですが、小生、当日の夜、京都で大学時代の忘年会の予定でしたので、幾らなんでも昼から酒を飲む訳にはいかないので丁重にお断りしていたら、周囲の同級生が「ワシが飲んダル」と言って飲んでいましたが、この事なんでしょうかね?
しかしどこで誰が見ているのか、恐ろしい限りですね。くわばらくわばら!
パソコンの件は機会音痴の小生よりはるかにましだと思いますので、期待してます。
                        shichan
        追伸  рヘ変わっていませんね?又電話します。

Re:遅まきながら ■かおる(856) shinchanさんへ 投稿日:2003年1月10日<金>20時50分/女性
>遅まきながら、新年 おめでとうございます。
おめでとうございます。今年も宜しくね。ラグビーはザンネンでしたね。応援で「ヘンなおっさんが酒飲んどった」って噂ですが、shinchanじゃないですよね。

>風邪でダウンしておられたのかなぁ、お姿が見えませんでしたね。
ご推察どおり。こんな年末年始は初めてです。ようやく立ち直りつつあります。今年の風邪はしつこい。気をつけて!

>あっそうそう、パソコンのご教示を仰がなくては・と思っていますのでよろしく!
エッ? 私になんか聞いていいのかなぁ。

遅まきながらshinchan(855) 投稿日:2003年1月9日<木>20時09分
遅まきながら、新年 おめでとうございます。年末はバタバタ・・・・・。ラグビーは惜しいところで負け。後半の半ばまで勝っていたのに、力尽きて・・・。
1月2日の同級生の新年会、毎年のことだから特に声も掛けなかったのですが・・。風邪でダウンしておられたのかなぁ、お姿が見えませんでしたね。
特に声を掛けなくても、覚えている人間はいるんですね。15人ほどが゛集まり馬鹿騒ぎ!こんな不景気に負けてはならじ・・・と 年甲斐もなくワァワアガヤガヤ。古き良き青春時代を懐かしんでいました。
あっそうそう、パソコンのご教示を仰がなくては・と思っていますのでよろしく!
                      shinchan 

人生は楽しく ■かおる(854) 投稿日:2003年1月9日<木>19時47分/女性
「お年賀状をいただくたびに、楽しく人生を送っていらっしゃるなあと感じています。」こんな風に思ってくれる人がいる。苦しさを楽しむのもスキル。これでも私、七転八倒のつもりよ。

トレンドは温泉 ■かおる(853) 投稿日:2003年1月8日<水>22時58分/女性
 『 大江戸温泉物語』 が3月頃、東京お台場に出現するらしい。地下1400メートルからくみ上げた温泉の屋内テーマパークだそうだ。どこにでも温泉が湧き出す国なのね。 その完成予想図に富士山が!私が最近出没している温泉にはないなあと思っていたのだ。お子様ランチの旗のように、富士山とお風呂はセットよね。伊豆の温泉地の露天風呂では、本物の富士山が見えるんだろうな。
大津の露天風呂からは、その代わり夜の琵琶湖を行く、電飾に飾られたミシガンが見える。上空にはオリオン座もお出ましになっていた。まあこれは地域限定ではないけれど。
車にはお風呂セットを積んでいるから、いつでも行ける。『かおるの温泉物語』はまだまだ続く。

右派or左派 ■かおる(852) 投稿日:2003年1月7日<火>17時48分/女性
エスカレータに乗る時、最近ではサイドを空けることが一般的になった。前から聞いていたが、確かに関東と関西では立つ位置が、最近顕著に違ってきたように思う。私の見たところでは、右に立つのが、関西人。左に立つのが、首都圏の人。心斎橋は昔から左側通行になっている。大勢の人が歩くとき、大体そうなるらしい。両方に立って見たが、私は何となく右立ちが心地よい。人の中で歩くときは左側という習慣が染み付いているのだろうか? 首都圏のエスカレータは、関西に比べて長いものをよく見かける。人は右を歩く事が決まりの杓子定規が関東風か。

そしてお雑煮。みそ仕立ての関西風、おすましの関東風。中味の贅沢さの違い。どんな事でも自分が当たり前、普通と思っている子供にとって、それは普遍ではないと知るきっかけにもなった。お正月に、やにわにふるさとの心を取り戻してまた、急速に忘れて均一化していく。町はもう以前ほど、らしい≠アとが無くなって来た。今日は七草粥。


Re:謹賀新年 ■かおる(851) ゆきむらさんへ 投稿日:2003年1月6日<月>19時40分/女性
> 暮れの28日から<飲んだくれて>・・・・・・・・増えた体重とだらけきった精神を元に戻すのに
オー私は戻りそうにありません。

>本年も宜しくお付き合い下さい。
こちらこそ宜しくお願いします。

> かおるさんもファイト!
ありがとう頑張ります。
ところで、今朝は寒かったですね。大津も雪景色。間もなく消えましたが・・・。TVでは、いてつくスタートだと言っておりましたが、雪崩のニュースもありましたね。
では一つ、雪崩に遭遇したときの為に、スキーの先生に聞いた話を

もし雪崩に巻き込まれたら、先ず何をおいてもすることは?
口の周りの雪かきをし、息のできるスペースを確保する。次に考えるのは、一体自分がどっちを向いているのか。雪の中では、脱出しようと、慌てて下に向かって雪を掘っているかもしれない。

私も1度、前夜降ったフワフワの新雪を滑っていて転倒し、深く雪に埋没した事がある。本当にまっ白の世界。幻想的だ〜なんて言っていられない。しかし冷静沈着にこの教え≠実行に移す。口の前の雪を除く。そして次に・・・・・、何もする必要は無かった。すぐに雪の破れから、真青な空が見えた。めでたし、めでたし。
今年の経済界にも、青空見えるといいのにね。

謹賀新年ゆきむら(850) 投稿日:2003年1月6日<月>10時46分/大阪府/男性
暮れの28日から<飲んだくれて>おりました。本日より社会人として復帰ですが、増えた体重とだらけきった精神を元に戻すのに少々時間がかかりそうです。
 さて今年はどんな年になるのやら、根性を入れていこうと思っています。では、本年も宜しくお付き合い下さい。
 かおるさんもファイト!

いつでもどうぞ ■かおる(849) 投稿日:2003年1月5日<日>13時00分/女性
若い男の声で、「あのー、何時から宿泊できますか?」 “Zimmer”と看板上げてても、ペンションの登録した覚えは無い。「???????」。昨夜の10時頃の話。勘弁してよ。初間違い電話。自分が間違っている事がわかるまでかなりの時間がかかった。飲んでるな! 
しまった。「いつでもどうぞ」と言ってやればよかった。どうせ私の家がどこにあるのか、知るわけ無いんだもん。

新年昼食会 ■かおる(848) 投稿日:2003年1月4日<土>18時33分/女性
比叡山の友達から急なお呼び出し。友達はお猿じゃないよ。お坊さんでもないよ。お正月は、いつも遠くまで景色がすっきりと見えるが、ドライブウェーを行くと、琵琶湖の対岸がクリアーに見えてすごく綺麗。でも見とれているとアブナイ。それに今日は、午後から雪の予報が出ている。さっさと帰らなければもっとアブナイ。昨日まで、風邪でへたばっていたのに、ちょっとやりすぎだと思ったから、お昼を楽しくいただいて、雪が舞い散っている内に早々に退散した。日陰には根雪だってチラチラ見える場所である。

昼間から飲んだくれるのが、正しいお正月の過ごし方。でもジュースで乾杯。いくら下戸の私でも、これはちょっと面白くな〜い。帰りは渋滞に巻き込まれた。お正月、車で動くのは面白くな〜い。

新春歌舞伎中継 ■かおる(847) 投稿日:2003年1月3日<金>15時56分/女性
寒いですね〜。やっぱり窓の外は雪がチラチラ。おこたで、本当に何年かぶりにTVを見ている。すべてこれ風邪のお陰。こんなにゆったりとした気持ちで歌舞伎中継なんて見るのも10年ぶりくらいじゃないかな。

昔はしばしば『南座』に歌舞伎見物に行ったが、ただ綺麗だなあと見ていたに過ぎないことが、今分かる。隣で泣いている中年のおばさんをいぶかしげに見ていた私と今の私は違っている。今は、わが事として、心のひだがピコピコと痙攣する。

TVに出てくる年老いた識者の言葉の中から、伝統芸能の背後から、私に波が来て、「ウン、ウン」と心がうなずいている。私は知らないのに、今までの経験が私のDNAの中に貯まっているらしい。あるいはDNAの奥深くから表層に出てきたのかもしれない。
「なにひとつ無駄な事なんて無いんですよ。」と昔ユングの心理学で聞いた事がある。
この年になると何でも分かるような気がして、ちょっとうれしい。

しかし『助六』の「股くぐり」の場面で、携帯でメールを見て、若いタレントの名を言っていたがこれは分からなかった。ザンネン!


報は寝て待て ■かおる(846) 投稿日:2003年1月2日<木>13時58分/女性
本日は寝正月です。

■かおる(845) 投稿日:2003年1月1日<水>12時30分/女性

皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は、Zimmer談話室にたびたびお運びいただきまして、まことにありがとうございます。今年も頑張ります。応援してくださいね。あなたの御クリックがたよりです。

例年通り、お雑煮も祝い、初詣も済ませて、穏やかで静かなお正月です。あなたはどんなですか?今年は未年、純毛の暖かさを身体にも心にも持ちたいものです。夏もかーって? そうです。滅却心頭火自涼。(注)
あなたの心身が健康に恵まれて、よりよい一年となりますように、お祈りしています。

(注)いかなる苦しみに遭遇しようと、心の持ち方一つで、苦しみを乗り越える事が出来るという事 
出典:杜荀鶴=とじゅんかくもっと知りたい人はこんなHPがあります


03/01/01〜03/01/31        『談話室』総集編トップへ