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『談話室』 総集編 6月分(04/06/01〜04/06/30▼) | |||
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人が多いホームではつい、エレベーターを利用する。開くドアが一面以上についていて、「あっちから乗ったのに、あっ、こっちが開く」という意外性が、慣れていても面白い。「まって〜、ゆうてんのに」と怒りながら走りこんできたのは、おばさんだと思うでしょう。違うよ。若い女達。金髪で、細い高いヒール、汚いジーンズ、細い腰、一緒に乗りたくなかったので、無視した。ドアが半分閉まったところで、彼女の指が、ボタンに到着してしまった。残念、また開いた。最後に、乗り込んだのは、魔女サマンサのお母さんのようなアイシャドーの女性の二人ずれ。私が、「改札口」のボタンを押すのを見て、“Thank you, アリガト”と笑いながらつぶやいた。おー、アジアの外人さんだったのだ。同じ空間にいる気持ち悪さが、一瞬和らいだ。作り笑いでない笑顔は、とてもここちよい。今朝のようなさわやかな朝は、笑顔がよく似合う。あなたの笑顔、今日から夏バージョンに衣替えしませんか? 「春の笑顔とどう違うの?」と聞いてもらっても、人によって違うから、鏡見て笑ってみて、各自考えて。
九州で小6の女の子による殺人で、自分が大阪の小学校の6年生のときに起こった事件を思い出す。ただの冗談だったかもしれないが、友達に私の持っていたコンパスを奪われたのだ。いいコンパスをもって来いという、教師の言葉に、父が学生時代に友人の記念品としてもらった製図用のコンパスを借りて持って行った。そこには、カタカナで名前が掘り込まれており(今回の小学校と同じ名前)、それと同じ名前の友達がそれを見つけて、自分のだと言い張ったのだ。父兄を巻き込んで大騒動になった。しかし、私のところにコンパスは戻ってこなかった。何が起こったかわけが分からなかった。子どもの私にとって、正しい私がなぜ、間違いなのか? しかも父は、友人の思い出も取られたのだ。
小学生にとって殺したいくらい憎い感情は存在する。正しくても、正しくないことがあるというこの強烈な経験によって、にわかに大人になった私は、それ以降、大人や教師や“正しい”ということを信じなくなった。これは今のような円満というか、エエ加減というか、この人格が形成される、きっかけの事件であった。決行するかしないか、それは本当にチョットしたことなのだと思う。
殺意がチョットじゃなかった。チャットだった。なんて冗談は不謹慎だが、書き込みで殺人がおこるとは、私もよっぽど注意しないと、毎日書いていることが、誰かに伝わって、それがまたとんだ誤解で、私が殺されたあと、その真実が分かったりしたら・・・・。ああ、どんどんサスペンスになっていく。人が一度死んだら、リセットして、もう一度なんて出来ないんだからね。泣いたり、怒ったり、病気したり、転んだり、生きているから味わえる事、十二分に楽しまないと損ね。普通の人が、普通に生きることは、そう簡単でもないから、チョット汗ばんだら、お風呂に入って、「極楽、極楽」と言って、殺意をリセットして、生まれ変わる。そうしよう。
出来たものを批判するのは、たやすいが、何も無いところから、作り上げていくのは、なかなか大変なことである。それでも毎週、『わくわく!木の遊園地』は、少しずつ進んでいく。全く0ではなく、今までに日本各地で行われているものを参考に出来るようだが、それぞれ主催する団体が違うし、第一会場が違う。あんな場合、こんな場合と、それぞれの起こり得るケースをみんなで考え、ではどう対処しようと議論する。高校生の頃の学園祭と違い、向こう見ずなファイト以外何も持たないメンバーではない。私などは、異業種の専門知識も誠意もある大人の話が、いちいちなるほどと、うなずくことばかりで、感心して帰ってくる。私はHPの立ち上げ担当で、プロの人に頼んでいるが、もうすでに一部は出来ている。まだ完成していないが、どのように変化していくか見たい?そんなもん・・・・・見たいよね。こちらです。すごいよ! 「有り得な〜い」とあえて言いたい。暖かなチームワークで驀進中の プロジェクト“MIX”である。
『冬のソナタ』は、20回のうちやっと、9回すんだ。興味を示さないのは、普通じゃないと言われそうな、ブームである。「あんなの、おかしい。あんなの、あるわけない。あり得な〜い。」と誰もが言いつつ見ている。寝転んで見ていて、ふと気がつくと、もう次の番組が始まっている。でも大丈夫ちゃんとビデオは回っている。なら、ビデオに任せて早く眠ればいいのに、やっぱり見ている。やけに気になるのが、「はァーッ!」という無声音が何度も何度も聞こえる事。なぜこんなに気になるのか、それは、今、ため息をつく機会が随分と減っているからではないだろうか。人はなぜため息をつくかについて、誰か語っていたような気がするが、全く思い出せない。「はァーッ!」
あまりにエモーションが大きいと、その日のうちに、そのことを文章にすることは難しい。それが、その人に起因するのか、話の内容か、あるいは、こちらにその原因があるのか、分からない。ともかく、大きな竜巻に飲み込まれたみたいに冷静さを失って、右往左往している。う〜ん、やっぱり言葉にすると、うそ臭い。自分の気持ちを表すのに、言葉がいかに無力かを思うことがある。そのつもりで言っているのに、私の口から出た瞬間に、本当に言いたいこととずれが出来ているとわかることがある。でももう取り返しはつかない。それを修正したいと、説明を付け加えるとモットややこしくなる。
しかし、こういうことがしばしばあるわけではない。私にとっては、「今日のとんかつは美味しかった」とか「とても美味しかった」という程度の事が、日常的な感動である。昨日は、http://www.kasaya.comの和ちゃんの話を聞いて、久しぶりに4年前に初めて見たHPでの感動がよみがえってきた。モニタからは声が聞こえない。モニタから伝わるものと、会って話をして受けるものは、やっぱり違う。人と人は画面を通してよりも、やっぱり向かい合って話をする方が、いい。
今日の雨は、マングローブの林に降るスコールの様な激しい降り方で、梅雨というより、雨期という言葉がふさわしかった。地球の温暖化で、雨の降り方までが、変わってきたきたのだろうかと、なにも私が悩む事も無いのに、悩んだってどうにもならないのに、アスファルトに打ちつける大粒の雨をぼんやり見て考えていた。今激しく降っていたかと思ったら、まもなく、青空が見えて、眩しい陽の光が南国を思わせる。そしてしばらくするとまた、大粒の雨が落ちてくる。「男性的な降り方ね。今年の梅雨は男性的かもね。」と言うと、それを聞いていた28歳の女性が、「ん?男性的?どういうこと?」と聞いてきた。「ん?」私の方が驚いた。男女雇用機会均等化から始まり、男、女という枠組みが、どんどん曖昧になって来ている事を象徴する出来事だった。いい世の中になったものだ。「男性的」という言葉が死語になりつつあるなんて。その女性の語彙不足だけじゃないのって? 私はそうは思いたくない。
JRの中で、楽譜を持って男女二人が、手で拍子をとりながら歌を歌っていた。どうやら調子合わせのようで同じところを何度も繰り返し練習していた。列車の走行音と車内アナウンスにかき消されがちで、「うるせーなー」と言うほどのものでもなかったが、驚きはした。フト私が小学3年生の秋のシーンが浮かんできた。私はバス通学だったが、帰りのバスで、その日習った「もみじ」という歌を、友達と二人で歌いだした。♪あーきの夕日に照ーる山、もーみーじ・・・♪乗客は少なかったが、遠慮というものがある。はじめは小さな声だった。しかし、自分達の歌に酔いながら、だんだんに調子が出てきて、歌が二番に入った。「静かにして!」と車掌さんが言いに来て初めて、自分達が大声で歌っていることに気がついた。車掌さんが「次は○○でございま〜す。」といくら声を張り上げても聞こえない。「このちびには勝てない」と思ったに違いない。もちろんそこで、コンサートは終わりになった。今は、誰も何も言わない。
最近しばしば耳にする「お疲れ様! 」この言葉を初めて聞いたのは、10年も前だったろうか。私があるバイトをしたときのことである。別れ際に一緒に働いた女性同士で交わされた。新鮮で適切だと思ったが、あまり心地よくは無かった。「ごくろうさま」と言う言葉に極めて近いが、そのなかにある上下関係をぎゅーっと圧縮して、ペタンコの平等さが漂っていたので、使ってみた。悪くないなと思ったのは、私だけでなかったらしく、最近、いつでも、何処でも、この言葉が乱れ飛んでいる。はじめにあった、じゃりじゃり感を、次第に感じなくなってきた。そこは「こんにちは」でしょ。とか「お気をつけて」じゃないの等といちいちひっかかっていたのに。
地位の差ではなく、人間としての優劣までも、なし崩しにして、親子で、朝に、「お疲れ様」、塾から帰宅して、「お疲れ様!」なんて言いあったらどんな感じがするだろう。最後まで読んでくださって「お疲れ様!」
励ましに行って来た。セブン・イレブンなのだそうだ。応援する人の舌はくるくる回る。うまい事言うね。「好きだ、嫌いだでは無いんです。この人しかいないんです。我々の業界を守るためには。」現役の政治家が、次の様に言うのにはぶったまげた。「政策ではない、義理人情の世界です。○○さんは誰か知らんが、あんたが言うんやから、入れよ。コレが強いんです。コレが政治です。一人一人頼んでください。」こんな議員にはげまされなければならないのだろうか、我々の業界は。カラオケでは、この人は間違いなく『浪花節だよ人生は』を歌うね。
薬剤師は、一応科学者の端くれよ。なんてこと言っているから、今まで政治力を持たず、日陰に甘んじなければならなかったかもしれない。「この際、手段などはどうでもいい。一人でも多くの薬剤師の議員を。」と、ほーらすごいね、義理で行った私に、こう言わせるのだから。鉢巻して、右手を挙げて、TVでよく見るアレに参加してきた。
頑張ろう!★ 頑張ろう!★ 頑張ろう!★
今日私が励ました○○さんは、この人である。
私は雨の日はよほどのことが無い限り、家を出ない。だから、この時期の外の様子の記憶が余り無い。琵琶湖岸の植え込みの緑の茂みは葉っぱだけの植物だと思い込んでいた。ところが、そこに黄色の月見草に似た花が乱れ咲いているのに、突然出くわした。丹念に思い出すとやっぱり、ここ数年、この時期、必要以外、外に出ていない。すごく新鮮な景色として、映ったので撮ろうとしたが、晴れているときにはカメラを忘れ、持っていても、電池が切れ、撮る気のある時には、雨が降っている。この花の名前は金糸梅(こちらに画像)。こちらが本当のキンシバイ(金糸梅)。こんなに人目を引く花なのに、人は自分の見たいもの以外は、視野にあっても見えないのかもしれない。あなたの近くでもきっと咲いていますよ。オトギリソウ科。誰が決めたのか、6月27日の誕生花(30日も)、花言葉は「きらめき」とか「悲しみを癒す」とか。
癒されましたか? と聞かれても・・・・・・・・。
誰よりも、好きだよーぉ、トモコぉー、愛してるよー。
陽が昇ったばかりの、朝のびわ湖に向かって、大声でこう叫んでいる若者がいた。終ると、4人連れのもう一人が進み出て、トモコぉー。オレのほうが愛しているよ〜。とまた大声で叫んだ。
「・・・で愛を叫ぶ」なんて本や映画があるようだが、それと関係あるの?
これは冗談だ、もう一度言ったら、拍手してあげようと思いながら、笑いを押し殺して通り過ぎた。でもそれっきりだった。
もし、本気で死ぬ程好きでも、あかの他人にとっては、ほんとに滑稽なことなのね。こんなにバカバカしいことなのね。「冬ソナ」では、こんな素晴らしいことがあろうかと美しく描かれているのに。どうでもいいことだけれど、トモコさんは、誰が好きなんだろう。
私の小さなPC部屋で、カチャカチャやっている様子を、覗き見てしまった友人が言った。「鶴が自分の羽を抜いて機織しているところを覗いたような感じよ。」と。すぐさま、色白のきれいな女性が目に浮かぶよね。なるほど、言い得て妙である。でも私は、誰に恩返しをしようとして、機を織っているのだろう。瀕死の私を助けてくれた、たぶん、あなたに。でも私は、織っても、織ってもやせない、悲壮感のない、まるまる太ったデブの鶴。
突然目の前で「こんにちは」と声をかけてきたおばさんがいる。久しぶりの高校時代の友達だった。ニコニコしながら「今日は私は機嫌が悪い」と、話し始めた。長いことかかった積み立が完成。中央ヨーロッパに旅行に今日出発するはずだった。今頃友人は関空で・・・「そやから今日は、私、機嫌悪いね」と。子どもは二人とも外に出ている。家では主人と二人だけ。ご主人は自営業。手伝っている彼女はいつも一緒。悪いことに?ご主人は無口。「な〜んにもしゃべらへん。座敷牢につながれてる、毎日。」だそうだ。「行って来てもいいといったのだが・・・・」結局キャンセル。この手の話は良くある。確かに人間は飽きるし、便利になりすぎて、楽が出来る上に、暇がある。文句を言う余裕がある幸せを、彼等は知らない。
物を言わないでも通じる間柄になるために、費やしてきた年月と努力を大切にしたいとは思わないらしい。 言っても、言っても、分からない人だらけの世の中なのに。これが高じると、次にてぐすね引いて待っているのは、不倫。でも、彼女は、そんなこととは縁もゆかりもない優等生。あなたは身に覚えがありますか? 私はありません。と言える私を思えば、・・・・私だって機嫌が悪い。
患者さんの素朴な疑問である。瞬間私の頭に浮かんだのは、左のような骨格のイメージである。こんな形を患者さんが知りたがっている筈が無い。しかし、頭から離れない。「痛風の犯人ですよ。」とでも言えばいいのに、あまりに唐突だったので、説明に窮してしまった。そこで、分かりやすい、プリン体の話、
核酸代謝物質の総称のラテン語のプリンヌクレオチドが語源である。お菓子のプリンとは何の関係もない。今やDNAを知らない人はいないが、そのDNAを形作る核酸の半分アデニン、グアニンが、プリン骨格を持つ。大変大事なもので、美味しいものに多く含まれる、美食をしすぎると、余った分が、尿酸に形を変え、高尿酸血症を惹き起こす。水に溶けにくく、鋭くとがった結晶の尿酸は、関節に貯まって、風が吹いても痛いという、猛烈な痛みを生み出す。
プリン体は体内でも合成され、食物由来のものは、全体の1/3〜1/4といわれ、プリン体だけに、責任を擦り付けず、食生活の改善が必要という意見が強くなっている。ちなみにビールに含まれるプリン体、日本酒の5倍、ウイスキーの40〜50倍、ワインの15倍といわれているが、ビールを飲んでも尿酸値(基準値は3.0〜7.0r/dl)は、5時間後には元に戻るそうである。よかったね。発泡酒は、ビールの1/4と少ないが、それをいいことに、飲みすぎると、糖分、エネルギーの過剰摂取が問題となる。どの道、食べ過ぎ、飲み過ぎ、歌い過ぎ(関係ないか?)はいけないのである。
多く含む食品は、細胞の多いもので、煮干、鰹節、レバー、牛肉、豚肉、貝類、たらこ、にしん、など、卵は細胞一個なので殆ど含まれない。アレクサンダー大王、神聖ローマ帝国カール5世、フランス王ルイ14世、ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ゲーテ、ニュートン、ダーウィンとこんなに多くの有名人が苦しめられたという“帝王病” 逆は必ずしも真ならず、痛風にご注意!
なんという偶然!プリン体から始まった旅は、NHKの“ためしてガッテン!”に到着。今夜『痛風』をやっていた。ご覧になれなかった方のために、新着情報を抜粋してご提供します。今日の“ガッテン!”の着目点は、ビールにプリン体の責任を押し付けるのは、かわいそう。それより、体内で作られるプリン体を要領よく排泄しようではないかというもの。面白いのは、次の二点。
@ 肥満により、取りすぎの糖を処理するために出過ぎたインシュリンが、腎臓で尿酸を再吸収させてしまう。
A 尿酸は酸性尿では、結晶化するが、尿がアルカリ性に近づくと、解けてしまう。「尿アルカリ化食品を中心に、350g/日、程度食べれば、尿の酸性度が変化する、そして尿酸をさっさと排出しよう」というのが結論である。ちなみに、プリン体の少ない食品は次のようなものである。アスパラガス、鰻、鶏肉、鮭、マグロ、豆腐、ほうれん草、きのこ、にんじん、きゅうり、キャベツ、果物、珈琲、パン、牛乳、チーズなど。
そして、最後にこれからは汗をかき、知らないうちに脱水症状がおきていることがあるので、最低一日2ℓは水を飲もうということである。
ちょっとした行き違いは、どこででもよくある。しかし、それが誤解だったと知ってもらうのには、たまたまヒマラヤのようなプライドを持った薬剤師とだと、結構手間隙かかる。わけが分かれば、嘘のように素直だが、自分の主張が正しいと言い張っていると、何を言っても聞こえない。ムッとしているのが、電話越しでも手にとるように分かる。こういう若い薬剤師が増えてきたなぁと最近思う。今日の相手は、出掛けに「私にまかしとき」と啖呵を切ってきたなという雰囲気をばら撒いている。年の重みが増した私は、たいてい臆することはないが、それも効かない、年かさの女性薬剤師だ。にわかに空気がビリビリとしてきた。単刀直入に言わないのがさすがだが、こちらから切り出すとやっぱり、さっきの電話での件だ。もちろん、非は相手にあり、全くフレンドリーに帰る後姿に安堵したが、まあ大変だった。私はお昼を食べる暇さえなかった。
ヤッターッ! 1sの減量に成功。しかし、夕食後、知らぬ間にツツっと眠ってしまい、どんなに疲れた作業だったかを思い知った。そして、また体重は戻っていた。なーんだ、もうーっ!
♪暑中ぅぅぅお見舞い、申し上げぇます。♪とキャンディーズの懐かしい歌が聞こえる郵便局の本局。思わずそちらを見ると、何があったと思う? 言うまでもない。“暑中見舞い葉書販売特設コーナー”。なんてピッタリなの! 郵便局のために作られたといっても過言ではないほど。この歌を知らない世代なら、ホントそう思うよ。こういう音楽をBGMに使うことが、規制緩和になったのか、今まで誰も思いつかなかっただけなのか知らないが、郵便局って静かだった。これからずーっとこれじゃ職員の方にはちょっと暑苦しいわね。それに「五月蝿い!」という頑固なおじさんもいるだろうしね。毎日暑いネ。
なぜかパラソルにつかまり
あなたの街まで飛べそうです
今年の夏は 胸まで熱い
不思議な 不思議な夏です
暑中お見舞い申し上げます
今週は梅雨の晴れ間というよりフライイングした夏、という感じでありました。
まぶたにホットな陽光を感じつつ、めげずにゴルフなどしたりして・・・、おじさんは元気です。
いくらいい曲でも日がな一日聞かされたら、うん、誰でも鬱陶しいのとちゃいます?
元気で夏を乗り切りましょう。
pureさんお元気でしたか。全然心配していませんでしたけどね。私は今日はついにダウン。このところちょっと頑張りすぎて、睡眠不足が貯まってしまった。プロジェクト“MIX”の『わくわく!木の遊園地』は、なかなか大変。つい我々は、老人に温和で、人格者を望むが、最近の老人は、やたら元気な人が多く、もちろん気も若く、しかし昔の概念を変更することは出来ない。彼等の言うことは、全くもって正しいのだが、若年層にはそれが正しいとは思えない節がある。様々の人が交じり合って仕事をするとき、一丸となってやるのに一番大切なことは、何なのだろう。統率力か、理解力か、柔軟性か、実行力か、許す心か、包容力か、希望なのか、目標なのか、若い人だけでも、同じなのか、????????? あーくたびれた。
イヤー、暑かったですね〜。今日は。疲れた身体をなお揺り動かされるようなだるさ。部屋の温度は気が付いたら30℃。頭の痛い問題という表現があるが、本当に、頭痛になってしまった。一度そこから離れて、その言い回しが本当かどうか、台風のせいか、ためしてみるつもり。台風の絵を見ていると、明日は来そう。でもモット怖い、月曜病も来るからね。
がんばれ〜!私。
先週の事だ。焼きたてのパン屋で一人珈琲を飲んでいた。「あ〜疲れた。久しぶりやから」と隣に座ったおばさんがブツブツ独り言を言い始めた。フト気がつくと、その向こうの若い女性が餌食になっている。やっぱり。家でしゃべる相手は犬くらいなものなんだ、きっと。「何、こうて来はったん? そう、父の日の・・・・」嫌な顔もせずに、若い女性は相手をしている。「連れ合いを早くに亡くした。だから父の日は・・・・、」ついに始まった、涙、涙の一代記。見ず知らずの女性に自分のことを屈託無く話す初老の彼女。誰も話してくれない、誰も相手になってくれない、からではないの? でも仕方がないわね。たぶん彼女自身がかつてそれを避けてきたのだから。フト反対を向いて、おばさんの私に同意を求められでもしたら、どう答えたらいい? 私は慌てて、荷物をまとめて、空の珈琲カップの乗ったトレイを持って、早々にそこを離れた。
いつも明るいおじいさんが、昨日の朝、「来いひん、来いひん」とニコニコしながらは傘も持たずに通り過ぎて行った。その通りに難なく過ぎた台風だが、今日はなんと好いお天気! あなたのところは被害はどうでしたか? 私は無事でした。ところで、ジェーン台風って知っている人いますか? 今は、台風に女性の名前がつけられたのが、アメリカさんの影響だと知る、若い人はいない。それは、〔昭和25年9月3日、近畿地方に上陸したジェーン台風は、瞬間最大風速44.7m/秒という暴風雨と高潮によって、大阪西部を中心に浸水家屋13万戸以上という多大な被害をもたらした。〕ということだが、患者さんのおばあさんが体験を話してくれた。
そのとき彼女は滋賀県の北の方に住んでいた。「朝からいいお天気でね。台風が来るということはわかってたんでっせ。そやけど、今のように、詳しいはわからへんし、」ところが、突然突風が吹き出し、こんな大きなのが降ってきたと、直系10p位の輪を指で作って見せた。「雨と違うね、琵琶湖がね・・・・、」はじめ何を言っているのかよく分からなかった。風で巻き上げられた、琵琶湖の水が、粒になって落ちてきたのだそうだ。つまり琵琶湖が降って来たのだ。ものすごい風で立って歩いていられない。「だ〜れも見たはらへんので、四つん這いになって、何かの陰に隠れたそうだ。」そのときおばあさんは恥じらいを知る乙女だったのだ。でもそんな時に若い娘が一人外を歩く?詳しく分からなくても、曇ってきたり、むーっとしてきたりするでしょうに。大胆なやつめと、彼女が帰った後、我に帰って思った私だった。
暑いですね〜〜〜。今日は、眠くて眠くてという患者さんが多かった。「昼前に起きて、午後に又寝て、・・・」それを信じるとすると、目が覚めたら、食事して、食後のお薬飲んで、又寝て、の繰り返しで一日が過ぎる。本当かい?と思うが、案外ドクターの前でより、本音が聞けるのが、調剤薬局である。「胃の調子はいかがですか?」と水を向けると、慢性疾患の薬のほかに、食後すごく胃が張って、もたれるので、陀羅尼助丸を飲んでいるというおばあさん。その処方には、胃酸抑制剤が、胃薬として入っている。漢方薬の中には、季節によって効き目が違って出てくるものもある。病院から出る処方箋にある薬は、体重も、年齢も、性別もまして季節等関係なく、1日3錠毎食後とか、1錠朝食後とか、一定である。眠いと言った人の処方を見ると、肩こりのための筋弛緩剤や、眠れない人のために、精神安定剤が入っている。この時期、急に暑くなって、身体の活性が上がって、血の巡りがよくなり、薬が効き過ぎているなんてことは無いのか。あるいは、急な気温の変化に、身体が疲れて、眠らねばいられないのか。患者さんと一見無駄話と見える話の中に、もっと医学的知識があれば発見できる、病気の予兆が隠れてはいまいか。薬剤師には分からない。ただ、感染したように、あくびを繰り返す。私も今日は本当に眠かった。あなたは体調はいかがですか?
大津にも回転寿司屋はあるのだが、見て見ぬ振りで通り過ぎていた。というのは、海に近い地方で食べた回転寿司があまりにもおいしすぎたからである。目の前に、すしネタが並び、職人さんが握って出してくれるあの味と遜色ないお寿司が、回っていた。てんぷらもプリンも赤出汁も、入り混じって“寿司フェスティバル”といった雰囲気で豪華に。高くないが、それほど安いともいえなかったが。その思い出が絡みつくので、それ以来回転寿司には行っていなかった。ところが、この1週間のうち2回も誘われて、断りきれずに足を踏み入れた。やっぱり、安いだけ大津のネタは比ぶるべきもない。でも、気を使わない気心の知れた仲間と食べるのは、また違った美味しさである。昔の思い出を覆い隠すように、過剰にはしゃぎ、また決して浮き上がってこないように、たくさんのお寿司を胃袋の詰め込んで、外に出ると、梅雨復活の、雨がポツポツ降ってきた。楽しく食べると余り太らない。
70種類ぐらいあるので、全部をクリアーしようと、今回は重複しないように丹念にセレクトした。さあ、回転寿司に行こう!一人では行きたくないから、誘ってね。いつでも付き合いますよ。
絶対外に出たくないそんな正しい雨の日には、あなたは何をする? 今朝、小雨だったので、私は、めげずに湖岸を歩いた。やっぱり派手な黄色の合羽を着て、走っている人が、 いるんだよね〜。犬とお散歩している人もいるんだ、 よね〜。この間までは、水の香りが風に乗ってやって来て、もう泳げるよ〜と私にささやきかけた。 暑さといい、照り方といい、もう夏? って感じだったけれど、今日は、梅雨。「あんまり暑くて、雨がないとお米がねえ」と農家のことなんて知らないくせに、評論家のようにクールにつぶやく人もいる。試合が無いのを残念がる、阪神ファンもいる。あの黒と黄色のタイガースカラーが、目だっていいんじゃないと、広告の色を考えてあげたら、「下品やわ。」と却下された。文句無い?黙って聞いていられる?しかし、医療関係でタイガースカラーはあまり見ないね。今年はどんな具合ですか、お米とタイガースの出来具合。
一言で言うなら
『去年の貯金は使えません!』
無慈悲な銀行に見放された気分です。
なにせ、リーグ戦は単年度制ですからしょうがないのですが、去年あれだけあった貯金を今年に回せてたら・・・、あはは、今頃左うちわですがね。
はい、今年は来年どこと合併するかで根回し中という感じ、もうストーブリーグ突入です。(--)
そうなんですか。貯金まで付いた、トップ独走中!という見出しをついこの間見たような気がしたのですが、今年は最低なんて見出しつけようものなら、熱烈なファンがその新聞紙を燃やして、大火事に・・・・そんなことが起こらないと断言できないのが、これまたタイガースファンの熱いところ。そうですか。今年は、悪夢の18年の第一年目というわけですか。昨年の貯金が使えなくても、昨今の低金利が、タイガースの利息まで目減りさせるはずも無いと思うのだが、今は、皆オリンピックに目が向いている。まあ、今年はいいじゃない。休ませてあげようよ。ファンじゃないからそういうのん気な事言っていられるんだって。ゴメン。
処方薬の配達って結構疲れる。薬局に患者さんが薬を取りに来るときは、外出モードで来るから、緊張感がこちらにも伝わり、我儘も多少軽減される。しかし、患者さんの家まで、お届けすると、その患者さんの素の状態に近いから、こちらの外出モードと、相手の在宅モードとがお互いに歩み寄り、話が通ずるようになるまでに、時間がかかる。疲れる。頭がぼーっとしているというので、常時かと聞いたら、外出時はそうでもないという。やっぱりね。私だっていっしょだもの。今日は日曜日で、身体全体がボーッとしている。明日になれば、しゃんとするのだろうか。そんなことは明日にならないと分からない。でも決まっている。たぶん、明日もボーッとしている。
元々電話はあまり好きではない。手紙かメールか、直接会うのが良い。でも、どうしても話して伝えねばならないことも多々ある。このところ、電話攻勢にちょっとたじたじ。家にいると黙っているから、電話で話すと喉がからからになる。良くも悪くもメールより刺激が強い。相手が見えないだけに、人柄などが、姿でごまかされること無く、如実に伝わる。時には電話口から手裏剣が飛び出してくる。会って話しているときより、避ける高度な技術が必要になる。でも、喜びは喜び合う事ができる。メールも、電話も無い頃、手紙があっても、文字を知らない場合、そして、手紙も無い時代には、人々は本当に限られた人としか、交流が出来なかった。今は、誰が作ったかわからないHPからも、作り手の意志を感じ取る事ができる。伝わらない意思が芸術に昇華するチャンスを、昔は今より多く持っていたかもしれない。患者さんは誰も、薬に芸術性など求めない。最近芸術家と接するより、実務家の薬剤師と接する機会が多くて、面白くない人間に偏りがちである。そんなことをフト感じさせてくれるのも、友人の電話の声である。だんだんに電話の刺激にも慣れてきた。人に会う刺激にはまだ、ちょっとダメなときがあるが。
暑いですね〜。こんなに暑いと、出番を待っている夏が気を悪くするんじゃないかしら。いや、気を悪くしているのは私。イヤだ〜今からこんなに暑いの。水のにおいを含んだ琵琶湖から吹く風と、照りつける太陽は、危ない夏の予感を伝えようとしているのかもしれないが、それは無駄!私には、無理。仕事で手一杯。遊んでる暇なんて無いんだから。[わくわく!木の遊園地]もどんどん近づいている。♪今年の梅雨はぁぁぁ、頭まで熱い、不思議な、不〜思議な梅雨です♪
何ソナ? 何かいいことありソナ! このコピーなんだとおもう? 中年後期の男女が、「冬ソナ」のあのいつものポーズで、映っている。男はこの暑いのに、ピンクのマフラーをヨン様巻きにして、メガネをかけ、もじゃもじゃ毛のカツラ。寄り添った女は、憂いを含んだ濃いブルーのアイシャドウの眼差しを落して、髪には、ご丁寧にピンクの花までつけている。美男美女でなく、今「冬ソナ」に、はまっている年代の人間がやるとこんな事になるのかと、その絵を見ただけでも笑ってしまう。なおかつ隅の方に小さな文字で、ペー様、来場/林家ぺー、パー子/とある。その真剣な表情がなんともはやおかしい。ダメ、いくら言っても見なきゃ分からない。このおかしさ。ああ、そうそうこれは、ギャレ・バーゲンのJRのつり広告なのだ。昔は「祇園祭がすんだら」が合言葉だったものだが、今年は、7月1日から一斉に始まるようだ。ともかく、一度見て! ダントツにおかしい!しかもどこの広告かがちゃんと分かる。ここがエライ!ここがすごい! ほしいもの無いくせに、行って見ようかと思わせるから不思議。!
04/6/01▲〜04/6/30