『談話室』 総集編   3月分 (▼03/03/01〜 03/03/31)    

その名はローラースニーカー ■かおる(36) 投稿日:2003年3月31日<月>07時32分/女性
私が町で見たものは、ローラースニーカー≠ニいうものだとお教えを頂いた。2000年頃から出てきたようで、ネットでは:ここに画像があります。欲しい人は一見。そんなもの要らないって?確かに。購入の際に試着して転倒、骨折した子供が居たそうだから、体中、こわばりきったあなたには無理かもね。私も運動しよう。「こんなもん」と軽々滑れるように。

今年の春のトレンド ■かおる(35) 投稿日:2003年3月30日<日>20時40分/女性
庭に出れば、水仙の匂いが、モワーとした空気の中にあふれている。道路には車があふれ、ファーストフードの店は子供達であふれていて、世の中はただいま春休み真っ最中。
母親にくっついて歩いている小学生が、片足のつま先をちょいとあげて、靴のかがと部分を地面にこすりつけた状態で歩いて・・・いや滑りだした。うらやましくて目で追うと、やがて普通に歩き出す。しかし少しカシャカシャと音がしている。普通のスニーカーではないようだ。前に、歩くたびに光るスニーカーを見たことがあるが、これは今年のトレンドか? 3年前に、片足ですべるローラーボードが大ブレイクしていたが、それと少し雰囲気が似ている。昔、テニスの仲間を待つ間、ローラースケートで一人遊んでいて、まさかの転倒。尾骶骨を思いっきり打った。つらかったが、テニスの魅力が、痛みに勝った。今じゃ考えられない。
毎年、同じように春は訪れるが、同じ春ではない。

16位入賞の温泉 ■かおる(34)投稿日:2003年3月29日<土>23時02分/女性
偶然見た若い女性に人気の温泉20≠フ番組で、先日私の泊まった旅館が16位にランクしていた。ちなみに、ほかの19はどれも知らない。温泉には、入ると疲れが取れるが、見るとひどく疲れるものだと知った。

TVは私の泊まった隣の部屋から撮影していて、この同じ景色だった。映っていた、とっても綺麗な夕日は、曇りのため見えなかった。夜には雨さえ降っていたが、私はお天気女、翌朝はこんなにきれいな海が見えた。お料理も確かに美味しかった。撮影した、朝の日本海大画像、アンコールの申し込みは無いが、見逃した方は画像をクリックしていただくとご覧いただけます。


まっ白な記憶 ■かおる(33) 投稿日:2003年3月28日<金>21時11分/女性
いつものパン屋さんでパンを買い、いつもの雑貨屋に立ち寄った。階段を上がったところで、黄色の蝶々のような春色の大き目のバッグに目がとまり、私には派手過ぎるが、、ちょっと手に持ってみた。満足してラックに戻し、Tシャツや時計やボールペンや幸運を呼ぶ携帯ストラップなどを見ながら、別の階段を降りかけたら、ふと手元が涼しい。パンの袋が無い!! ここで思い出したのが、我ながらえらいと思う。

すぐに今来た道を、床を見ながら戻る。数分の間の出来事なのに、無い。売り場のお姉さんも知らないと言う。そして親切にほかのレジに聞いて見ましょうとも。もう1度同じコースを歩く。「あった!」 パンの袋は、黄色のバッグの隣に、まるで元々いたような顔でぶら下っている。バッグに吸い寄せられて、知らずに邪魔なパンの袋を、隣の空いたラックにかけたらしい。でもそこの記憶はまっ白。食い気だけの私だから、もう嬉しくて。年とともに、こんな事、しばしば起こるようになったらどうしよう。


ンーン、無理でも努力 ■かおる(32) 投稿日:2003年3月27日<木>22時35分/女性
>自分がそう言ってもらえる『心』になる

ンーン。確かに、難しい。自分のこととしてなんて考えもしなかった。無理無理と、常に自分は棚に上げっぱなし。ごく一部の人にさえ私のちっぽけな『心』を感じてもらえる、分かってもらえるなんて、至難のわざ。その上普遍的に・・・・・・、ああ、考えただけでも身の毛がよだつ。宮崎駿はやっぱり偉大だ。結局分かってもらえなくても、自分が良しとすることをするしかないとコレは、諦めなのか、達観なのか。悲しみの深さだけ、心は深くなると、言えるほど、最近は心が静かな私だが......でも努力は必要ね。

最後の晩餐でイエスは弟子達の足を洗われたのですか。ンーン、出来る事じゃないですね。小学生のとき、教会の「日曜学校」に行っていたけれど知りませんでした。


ゆきむら(31) 投稿日:2003年3月27日<木>09時46分
>心≠ノ遭遇する確率は、大売出しの一等賞を引き当てるよりも低いんじゃないかと、思いながら日々暮らしているのも事実。
 自分がそう言ってもらえる『心』になるのにはどんな働きがいるのでしょうか。これからの課題、ずっしりと重い課題です。
 イエスが最期の晩餐で弟子たちの足を洗われた『教え』を思い出します。

アカデミー賞の教え ■かおる(30) 投稿日:2003年3月26日<水>23時17分/女性
やっぱり『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞を受賞した。アメリカに迎合せずに、日本的なものを壊さずに英語版にしたので、作者の意図がダイレクトに観客に伝わったという。一つ一つの絵を手作業で手を抜かずに仕上げているという。機械化されて、訴えかける力が希薄な製品になれている我々には、ズシーッと心に重い作品だ。

昔、若いドイツ人が、観光客用の雑多なみやげ物には見向きもせず大津絵≠買う感性に驚いたことがあるが、いいものは、国籍には関係ないのだ。

心≠ェあれば、相手には分かる。どんな大量の砲弾も人の心を真に動かす事は無い。確かに、や(殺)るしかないってやつも、いるにはいる。心≠ノ遭遇する確率は、大売出しの一等賞を引き当てるよりも低いんじゃないかと、思いながら日々暮らしているのも事実。けれど、時には、長いものに巻かれるばかりでなく、信じたことを貫く勇気を持つことも必要だと、この受賞は、教えてくれる。


ひぃ、ふぅ、みぃ■かおる(29) 投稿日:2003年3月25日<火>18時36分/女性
「うちは101円や」、「うちは103円、滋賀県は安いなぁ。」おじさん同士の話し声が聞こえる。何だと思う? ガソリンの値段。ついに、レギュラーもついに三桁になった。長い間、二桁だったのに、日々上がるね。
最近の小学生は、これ、さんけた∞にけた≠ニ読んでくれるけど、みけた∞ふたけた≠ニ読んでほしいね。ついでだけど、「ひぃ、ふぅ、みぃ・・・」という言い方、どうも朝鮮半島から来たみたい。向こうで聞いたとき、そっくりだった。
滋賀県に、『近江渡来人倶楽部』というのがある。今年のフォーラム***4/13(日)***では、日本の地名に残る、新羅、高句麗、百済についての話が聞ける。詳しくはこちらのHPで
くだらないものですが」のくだら百済だって知ってた?

目には目を? ■かおる(28) 投稿日:2003年3月24日<月>22時40分/女性
迷っていたウィーン美術史美術館展≠フ最終日についに行った。展示会も済み、京都へ行ったら、岡崎公園の駐車場にすんなり入れたから。やっぱり量的にも少ないし、人も多いし、昨日はあまり古典的な気分でもなかったので、感動は薄かった。だからといって、抽象絵画には、追いつけない。程ほどに、近代的で、保守的な、あれ?ネオコンサバ≠カゃない。でも私、他人の家に攻め込むほど、おせっかいでも、暴力的でもないし、偽善的でもない。今回のアメリカは、まるで駄々っ児。「どうせ、言う事きかないんでしょ。もう、しょうがないわね。」と反発する気にもなれない。まさか、あの9・11に対して「目には目を、歯には歯を」と本場のメソポタミア流にやっているつもり? それじゃあんまり古典的過ぎる。

怠惰な大人気分は投げ捨てて、戦争はんたーい!!≠ニ叫ぶべきなんだろうな。集まれば小さな力も大きくなるもの。


花が咲い■かおる(27) 投稿日:2003年3月23日<日>17時36分/女性
久しぶりの、心地良すぎる疲れが眠気を誘う。この1週間、時間と戦いながら、「ロウの花」制作の追い込みで必死だった。自分の中で湧き上がってくるイメージをより完成された形で仕上げようなんて、身のほど知らずの事を考えると、時間はいくらあっても足りない。同じ事が、人生にも当てはまると、最近はとみに感じるようになってきた。ある程度のところでよしとするために、時間軸が存在するのかもしれない。たとえ仕事の完成度がある程度であっても、その程度には、世間で評価されたいと誰しも思うが、そんなことは稀である。それが自分と世間との尺度の違いであるときもあるし、ただの偶然の事もある。

今回は、とにかく作品が作れるようになったという満足が支配的であったので、まさかその作品が売れるとは思っていなかった。なのに、一つを残してお買い上げいただいた。それは、私の作品に、即ち私に共感してもらえた、評価してもらえたと・・・・。まーた、たいそうにと、あなたは思うかもしれない。しかし、目の前で、全く私を知らない人が、多くの中から私の作品を選んでくれたことは、非常にドラマティックな事だった。利用されたり、踏み潰されそうだったりの連続だったこの数年を考えれば、周りにいる花の仲間達の暖かさにも支えられ、小さな種から思わぬ花が咲いた気分である。たくさん見に来ていただいて、ありがとうございました。


スーパーモデルU ■かおる(26) 投稿日:2003年3月21日<金>07時29分/女性
「城崎、行って来られたんですか?」と不意にJRで隣の席の60がらみのおじさんに話しかれられた。今日も、私はスーパーモデルのように座って(?)いたのに。私が膝に大事に抱えていた紙袋の、城崎でチョー有名な旅館の名前を見たからだ。よせばいいのに、私も「実はね、・・・」と母が最近、そこで一泊で友人の送別会をした事。その時のお土産の袋である事。その友人は私も知っていて、『ロウの花』の仲間達である事。ついでに、今日の紙袋の中身は『ロウの花』で今、心斎橋の大丸で作品展をしている事、等ペラペラのしゃべっているのだ。何がスーパーモデルだ。ただのおしゃべりおばさんじゃないかって?その通り。 

でもそのお陰で、その旅館の料理店が、JR芦屋駅ビルモンテメール≠フ5階西端に出店していると分かった。帰って、それを母に話すと案の定言った。「今度一遍行こう。」と。またスーパーモデルへの道が遠のく。


お彼岸に始まった ■かおる(25) 投稿日:2003年3月20日<木>20時54分/女性
私が、ロウの花≠ナ七転八倒しているうちに、あーあ、お彼岸なのに、戦争が始まっている。TVから流れる静まり返ったバグダッドの夜も、派手な空爆映像も、実際にはその異常さは体感できず、細かい小競り合いをいくつか含む平和な時が流れている。もちろん間接的に、ガソリンや石油製品の値が上がるとかの影響はある。しかし今、生死にかかわるような影響が出る人は、日本にどれくらいの割合でいるのだろう。

情報操作も作戦のうちだと言うが、ラジオ局が占拠されたとか、多くのHPに改ざんが加えられているとか・・・。アメリカ経由のイラク通≠ノなって、町内のことや、親兄弟の事を知らないってこともどうかしら。

世界の事を知ることは、とても楽しい事で、その気になれば行くことも、住むことも容易な時代だが、江戸時代なら、イラクで起こった事が日本で伝わるのにどれくらいの時間を要したろう。我々は、快適さを得た腹いせに、とっても忙しい生活を強いられている。電話やテレビやPCなどという悪魔的なツールを、知らなければもっと穏やかに、平和に自分の価値観で暮らしていけるのに、という事も無くは無いか?

積み残し ■かおる(24) 投稿日:2003年3月19日<水>09時42分/女性
久しぶり。小学生の、たまった夏休みの宿題やってるみたいな気持ち。いつも、折角の夏をたっぷり遊びたいから、ドリルは早くにやっつけて、手間のかかる工作なんかを放置していた。明日始業式なのに、まだ出来ていないそんな気持ち。あせる〜〜〜。まだ色のついていない、積み残しがまだ、机の上から私をにらんでいる。

そんな事はしていられないのに ■かおる(23) 投稿日:2003年3月17日<月>20時57分/女性
あー時間が無い。「ロウの花」の展示会が迫る。久しぶりの友達が来て、楽しくおしゃべりしていてはっと気がつくと、もうこんな時間。そんなことはしていられないのに・・・。喉痛で体調不良だと、花の出来上がりもよくない。よい仕事はまず、よい身体からだから、もう大丈夫なんだけど、こんどは時間が・・・・・・、再び Alas!

■かおる(22) 投稿日:2003年3月16日<日>19時26分/女性
大して重要でもなく、急を要する事でもないと、ついついやりたくない事は後回しにしてしまう。でも3月もボツボツ終わりなので、もう猶予は無い。この緊迫感が勇気に変身してくれたので、とうとういやな電話をして、ようやっといやな書類を片付けた。

「逃げれば逃げるほど、その影は大きくなる。」と言った人が居た。そう影は、実像よりうんとうんと大きくなって私を締め付けていた。この何物にも変えがたい開放感、賞味期限が長いといいな。


Re:Alas!かおる(21) ゆきむらさんへ 投稿日:2003年3月15日<土>22時41分/女性
> あまりのことに言葉をなくします。同業者としてただただ深くこうべを垂れるばかりです。
ホッとするね。ゆきむらさんのような人がいて。「あー、時々そんなことあるね。」なんて、業界で言われていたら・・・・、困るもの。
私の喉の痛みは、お陰さまで、信頼できるホームドクターから診察も、お薬も頂いて、ほぼ収束。常から、元気のときと、病気のときが判別してもらえる、信頼できるドクターとお付き合いしておく事は大事よね。かかりつけ薬局があればもっといいね。

ついでながら、"Alas"ご存知の向きには失礼ながら、私は分からなかったので調べました。「アラスカの略」ちがうちがう。一行上だった。(悲嘆、憂慮などを表して)嗚呼!悲しいかな!

喉痛で、『ロウの花』の製作が遅れている。人の命とは較べ物にはならないけれど 
Alas! Alas! Alas!


Alas!ゆきむら(20) 投稿日:2003年3月15日<土>09時46分
>世の中には、こんな病院がある!!!
 あまりのことに言葉をなくします。同業者としてただただ深くこうべを垂れるばかりです。
 患者さんのご冥福を祈ります。  
http://www5.ocn.ne.jp/~pure49

こんな病院って?! ■かおる(19) 投稿日:2003年3月14日<金>21時03分/女性
救急で入院したまま、一度も診察されず、数時間後死に至った患者(52歳)がいたという。世の中には、こんな病院がある!!!  まあ事情も色々あるのだろうが、死ぬんだったらわざわざ入院しなくても、家でも死ねる。人間として尊厳のあるうちに死を見取る、専門医もいるのだから、別に命を永らえさせるだけが医療ではないが、どう思う? あなた。時は3月3日、場所は、奈良社会保険病院詳しくはこちらで

が痛い■かおる(18) 投稿日:2003年3月13日<木>16時07分/女性
2.3日前から、喉が痛かった。横になったら、治り難いと頑張ったがついにダウン。今冬、4回目。つばを飲み込むのが痛い。めげずに食べ、眠る。どの薬も効かない。

生殖毒性 ■かおる(17) 投稿日:2003年3月12日<水>22時25分/女性
先日、トリクロロエチレンの毒性のニュース【ワシントン7日共同】を見た。腎臓毒性や神経毒性などが指摘されてきたが、生殖毒性はないとされてきたという。ところが、男性不妊や精子減少の原因になっている可能性を米、英、カナダの国際研究グループがつきとめた。
トリクロロエチレンは有機塩素系の揮発性の強力な溶剤で、シンナーのような独特の匂いを嫌いではない。私も職場で使っていた。今から思えば恐ろしい。
これまで日本国内で、特に半導体関連で大量に使われ、大気や地下水の汚染が問題になっている。1997年3月には地下水の環境基準も作られた。しかし1996年度においても飲料水基準を超えていた井戸が0.1%、1,000カ所以上も見出されている。しかし米国では汚染した場所が40万箇所以上も存在しており、もっと深刻らしい。

ありがたいことに、トリクロロエチレンを餌にして増殖する微生物が居るらしい。(HPはこちら) 卒業時私は、微生物の教室だったからよく分かるが、私たちは、微生物とともに生きている。ビフィズス菌のようないいヤツもいる。抗菌ばやりの昨今、菌というだけで毛嫌いするのは大人気ないって事、キレイ好きの若者は知っているかな。


スーパーモデル ■かおる(16) 投稿日:2003年3月11日<火>19時50分/女性
昨日温泉で、ついに「毎度!」と言われてしまった。どこに行っても、なれなれしくしている積もりは無いのに、すぐ顔なじみになって、次に親しくなってしまう。最近は、あたかもファッションショーでのスーパーモデル≠フように、不機嫌に歩いている、つもり。でも、そうは見えないのか、私が[シェイプアップバス]のコーナーで、勢いよく吹き出す水流に身を任せていたら、隣から肩をトントンと叩かれた。見れば私より太目の人のよさそうなおばさんが、「こっちへどうぞ」と場所を代わってあげようという仕草。「いえ、わたしは・・」と言いつつ、そちらへ動くと、「強いから(いいよ)」と言って自分はよそへ移動。 なに?! ここは[スーパージェットバス]、たしかに、ものすごい勢いで太いノズルから私にぶち当たる。 「あなたには、こちらも必要」というありがたーいご親切か。 スーパーモデルへの道は遠い。

しぶき ■かおる(15) 投稿日:2003年3月10日<月>21時33分/女性
春とはいえまだ鉛色の琵琶湖には、五合目から上は、まっ白の比叡山がよく似合う。(注:比叡山に何合目って区切り方はない。でもそんな感じなのだ)
珍しく荒い波が、浜辺の石にぶつかり、砕け散っている。その瞬間、幅1mほどの葛飾北斎の波しぶきが現れる。「ここにはまったら、冷たいよ。」と近寄ってみる。最近、温泉で水風呂に入ったから分かる。その冷たさも、我慢してしばらく入っていると慣れてくる。でもそれは次に、熱いお風呂に入る予定があるから。

学校という石垣に砕け散った転職11ヶ月目の校長先生。私は断言できる。いじめ≠セ。誰もがストレス抱えるこんな世の中で、「郷に入っては郷に従え」とばかりに、よそ者が発散のターゲットにならなかったといえるだろうか。言葉が通じなかったのだ。人間が一人でなしえる事はわずか。たとえそれが素晴らしい事でも、素晴らしいほど、「今まで通りにやって欲しい」凡人の反感を買い、実行は困難になる。PTAの会長によれば、校長は「疲れきっていた」という。そんなときにはなかなかうまいやり方を思いつくことは難しい。どうして誰か助けてあげなかったのか! 私利私欲を越えなければたぶん人を救う事は出来ない。今の日本ってやっぱりそんな国なのか。


気高い雪景色■かおる(14) 投稿日:2003年3月9日<日>19時40分/女性
寒いねぇー。でもいじけてないで、粉雪の散る中を朝から出かけたら素晴らしい感動に出会った。そこそこ長く生きているが、あんな景色は見た記憶が無い。気温0℃の逢坂山周辺の山々は全てまっ白。全山満開、あるいは粉砂糖を振りかけたみたいな・・・・、言い表すべき適切な言葉など無い。ただ「綺麗」と何度もつぶやいて運転していた。何十遍言われても、満足しないような、写真を写すことも許さないような、誇り高い美しさだった。結局疲れて、たっぷりお昼寝したことを付け加えておく。あなたのところは雪でしたか?

■かおる(13) 投稿日:2003年3月8日<土>20時24分/女性
筋力は30歳代から加齢とともに、必ず低下するという。筋力は筋肉の横断面積に比例するので、筋量の低下でそうなるらしい。いくら運動をしても止められない。こんな事を聞くと義務で運動するよりサボっていたいと思う人(例えば私)も出てくるだろうし、じゃ99歳でスキーを楽しんでいる人は?という疑問も涌いてくる。

筋肉には、速筋(短時間で大きな力を発生できる)と遅筋の区別があって、高齢者においては前者の萎縮も筋量の減少と関係があるという。なんとこの萎縮≠ヘトレーニングで回復可能である上に速筋がふえたというデータもある。萎縮の中でも一番重要な部位は、大腿骨と脊椎をつなぐ大腰筋≠ナある。足の老化と思っているが、実は正体はこの筋肉の老化だそうである。
この筋肉を鍛えるとダイエット効果もあるようで、最近読んだダイエットの本にやり方が載っていた。膝を45度に曲げ、一気に飛び上がる(そのときは、全身を伸ばしている。)降りたときは又元の角度になる。コレを毎日10回以上。2.3回でも結構しんどいし、家の中では、「ドスン、ドスン」と大変だ。

どっちが先か知らないが、年をとると、心が萎縮している事も多くないだろうか。まず心を開放したら、少しは筋肉もリラックス出来るような気がする。トレーニングを明日から始めよう、暖かくなったら始めよう。などといいつつ日が過ぎていく。


副作用情報 ■かおる(12) 投稿日:2003年3月7日<金>22時08分/女性
最近は報道も、会社の対処も速い。情報が回って来たのでお知らせ。
広範囲経口抗菌薬「ガチフロ100r」(白色、直径:7.6mm  厚さ:3.7mm)は、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌、肺炎球菌に対して有効で、表在性皮膚感染症に効果のある抗生剤である。妊婦、小児への投与は禁止。腎機能低下のある患者には慎重に、という注意は書かれていたが、今回「糖尿病患者」に対しても、投与禁止という措置がとられた。

服用後の、重篤な低血糖、高血糖については、海外における副作用として承認時より「重大な副作用」に記載されていたが、やはり日本でも、H14.6月販売開始からこれまでに「低血糖75例、高血糖14例が報告され、このうち糖尿病患者は低血糖で58例、高血糖で11例であったが、糖尿病でない患者においても発現していた。」との事である。よく効くから、副作用も強くても仕方ないと、思いたくない。しかしまず、病気にならないことが一番大事だ!!


白寿スキー ■かおる(11) 投稿日:2003年3月6日<木>23時15分/女性
今日は雨だがもう雪が解けそうな頃になって、滑りたい!と思う。先日TVでスイスのモンブランの氷河を滑り降りてきた、三浦さん一家の映像を見たからだ。三浦さん一家とは、プロスキーヤー、三浦雄一郎さん(70)と、父、敬三さん(99)息子、雄大(ゆうた)さん(37)。標高差2800m、距離24q、所要時間4時間。白寿のお祝い記念だそうだ。
今までも、古希(70)でヒマラヤ、喜寿(77)でアフリカ・キリマンジャロ、米寿(88)でヨーロッパ・アルプスと目標を立てて、達成してきたという。やはりそのために、日ごろから近くの公園でユニークなトレーニングを欠かさないという。舌を出すというのを見たことがある。

私の場合、いくら滑りたくても、無トレーニング状態の今なら、出来る事は、せいぜいあごを出すくらいの事か。HA〜。
若さとは年齢ではなく情熱であり明日のことを考えると眠れないくらい楽しい趣味や仕事をもっている事、少年の心を持っている事ではないか。≠ニあるHPで、スキーのコーチは彼の事をこう語っている。 

法のアイロン台 ■かおる(10) 投稿日:2003年3月5日<水>22時55分/女性
最近新しいアイロン台を買った。以前、知り合いの洗濯屋さんで、不気味に鈍い銀色の光を放っているアイロン台を見たことがある。その時ふと、ピシッと仕上がる秘密はコレではと感じた。それまでは、重いアイロンを男の人の力でグイグイ操るからあんなに綺麗になるのだろうと信じていた。
よく似ている。もうすっかり忘れきっていたのに、そのときのことが不意に蘇り、確証は無かったが、購買意欲が私を追い立てた。TVでアイロン掛けの神様みたいな人が言っていた「蒸気の当て方が肝心」という言葉も忘れて、もうこのアイロン台さえあればアイロン技師○級≠フ試験(そんなものあるのかどうか知らないが、)にも通れそうな気分になる。

テニスやゴルフが上達しないのを道具のせいにしたくないと最高の道具、あるいは様々な道具を使っていた人がいたが、確かにこの魔法のアイロン台は、その言葉を髣髴とさせるものがある。ハンカチ一枚だって、綺麗にしわが伸びると気持ちいい。顔もこんな風にツルンツルンになると良いんだけどなぁ。

春の ■かおる(9) 投稿日:2003年3月4日<火>21時04分/女性
朝から雪が深々と降る。まるで桜田門外の変≠カゃない。安政7年(1860)の3月3日は太陰暦だから今だと3月24日頃の話だからもっとびっくりよね。まあ今は、雪による怪我や交通事故に注意すればいいだけだけれど。夜には止んで雪見酒は出来なかった。
ところで昨日の、おひな祭りの歌、ちょっと気にはなっていたのだけれど、ご指摘いただいて、間違いだと分かりましたので、ここに正しい歌詞を載せ、お詫びして訂正させて頂きます。あなたの暖かいご意見、お待ちしています。

「うれしいひな祭り」

サトウハチロー作詞・河村光陽作曲

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔(がお)
お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に
よく似(に)た官女(かんじょ)の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯(ひ)
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)

着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿(すがた)
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り


ひな祭り■かおる(8) 投稿日:2003年3月4日<火>00時05分/女性
友人から、おひな祭りメールを貰って、思い出した。今日はおひな祭りだった。バレンタインデーが終わったら直ちに、町で聞こえてくるあの歌。あんまり何度も聞いて、その日が今日なのをすっかり忘れていた。甘ったるい声も前奏もみんな同じなのに、スーパーによっては、しみじみする場合もある。今、こんな言い方しないよね。
お嫁にいらした姉さまによく似た笑顔の白い顔
こんなに毎年よく聞こえる?今年はよく買い物に出ているのかな。
黒柳徹子がこんな風に言っているのを聞いたことがある。「母がお雛様を出しっぱなしにしていたので、こんな風になったのですよ。」同感だ。きっとこれは真実だ。その上、悪い事に、私のうちでは旧暦で4月3日に出していた。それには次の理由が大きかったはずだ。蓬のお団子を作ってお供えするのに、3月では蓬が生え揃わない。石臼でお米の粉から引いて、大変な手間だった。祖母の死後作ったことは無い。一年中草もちは食べられるが、春の野の匂いが香立つあんなお団子は食べた事が無い。薬草風呂として、蓬風呂は温まってすごくいいって言うのも忘れないでね。

花粉お見舞い■かおる(7) 投稿日:2003年3月2日<日>22時42分/女性
いいお天気の毎日マラソン。今、花粉の飛散量が最盛期だと言うが、ランナーにはアレルギーの人は居ないのかな。ところで万葉時代にも花粉症≠ったと思う?
万葉集にこんな歌があるという。

うち鼻ひ 鼻をそひつる 剣太刀(つるぎたち) 身に添ふ妹(いも)し 思ひけらしも
くしゃみがでた。またくしゃみが出た。可愛い妻が、私のことを思っているらしい。

眉根掻(まよねか)き 鼻ひ紐解け 待つらむか いつかも見むと 思へる我(あれ)
眉を掻いたり、くしゃみをしたり、紐が解けたりして、待っているだろうか。早く逢いたいと待ち望んでいる私を。

違うみたいね。相手が自分のことを気遣っているとき、はなひる(くしゃみする)、眉が痒い、下紐が自然に解けると考えられていたという。----『万葉集・からだ賛歌』より
もうしばらくしんどいね。花粉症のみなさんおだいじに。


ここにもウィルス ■かおる(6) 投稿日:2003年3月1日<土>22時28分/女性
時々ウィルスのチェックはしているのだが、今日スキャンしたら、1匹捕まった。ご心配なく、決して反応しないところに押し込めて、今必死で駆除の最中。まさか私のインフルエンザウィルスがPCにまで? 前に比べるとカタカナ英語にも慣れたが、このソフトの説明文が翻訳調で、分かるのにかなりのエネルギーが要る。まあマニアル読む気が出るだけ元気だってこと喜ぶべきかな。一日中雨の土曜日、明日は毎日マラソン。晴れるといいね。

03/03/01〜03/03/31        『談話室』総集編トップへ