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『談話室』 総集編 10月分(03/10/01〜03/10/31▼) | |||
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半袖の人がまばらになった京都には、修学旅行生と観光客が増えだした。秋だけ、アートにはちょっとうるさいような顔をして、各種展覧会に足を運ぶにわか芸術愛好家がいるが、それは私だが、毎年恒例の友人の木版画のグループ展グループ板華展≠ナの話。「忙しいのにねぇ、仕事もして、旅行にも行って、こんなに毎年たくさん作品も作って。」と訪れていた彼女の友人が言っている。まったく異存はないが、こういう人が正しい、それに適合しない人はだめと真正面から決めてかかるタイプのちょっとうるさそうなおばさんだ。「今日、『円山応擧』、行って来ましたの。」と大阪まで行く人だ。初対面だから、こう言いたかったが止めた。「こんなに、長く続けられるなんてねぇ、思いもよりませんでしたわ。」と。後で物議をかもすと困る。
グループ板華展≠ヘ京都寺町三条上ル鳩居堂≠フすぐ近く、平安画廊で10月5日(12:00〜20:00)まで。肩のこらない、穏やかな作風である。
「今月19日、ローマで、マザー・テレサの人生の友である教皇ヨハネ・パウロ2世によって、 マザー・テレサの列福式が行われ、彼女は、栄えある福者として世界中に宣言される」そうである。列福式って何? 検索してみたらこちらにわかりやすく書かれていた。マザー・テレサは、ローマ字で20文字から成り立つ“God Bless you, M・Teresa.”(神があなたを祝福してくださいますように)とサインされたそうである。このときに、「相手の顔を見て、この方に20の幸せをお与えください、と神様に祈りながら書いている、だから疲れは感じない」と言われたそうである。あらゆる人の中に神様を見出して、その方に仕えるとの事。
私の中で、性悪説に揺さぶられて、風前の灯火の性善説が息を吹き返す。“God Bless you.”はくしゃみした人にだけ言う言葉ではないのである。
スーパーで89円がいやに目に付くので、何かダイエーホークスと関係があるなと鋭い洞察力で思っていたら、王監督の背番号だった。スーパーのセールにはお似合いの数字だ。でも100円のほうが、安い感じがするのはなぜだろう。かたや店じまいセールで。
私好みの冬用のズボンが安い!今までならどうせだめと通り過ぎたが、ちょっと試してみたくなった。入った! しかし、こんなことは今まで経験が無い。丈が余っている。かなり高いヒールをはかないとずる。しかもウエストはへそ下位置。若い人のズボン姿がすらりとまっすぐに伸びて格好がいいと思っていたが、これは細いだけではなかったのだ。私がちょっと横に伸びている間に、日本人の足はこんなにも縦に伸びてしまったのだ。あーあ。忠告します。若い人向けの店に入ったら、店員さんに笑われるだけでなく、自分でも悲しくなって、笑ってしまうよ。入らない方がいい。男性の場合はどうなんだろう?
「ハロー」と大きく呼ぶ声が聞こえた。「誰だ?」私にじゃないよね・・・、遠いし、朝の光が少なくて、顔は見えないが、どうみても日本人の体型。しかも初老のおばさん。「おはよう」と言わないで、ハローとはお洒落な人だ。かまわず歩いていると、また「ハロー」。周りに外人さんはいない。一体誰に言っているのかと、おばさんの視線を追うと、犬が一匹チョロチョロ。「なーんだ、タロー≠ネんだ。もーッ!」
昨日、ポジティブスパイラル、ネガティブスパイラルという言葉を聞いた。Yahooでポジティブスパイラル≠検索してみると、87件も出てきた。今今のはやり言葉なのかもしれない。既存の言葉を英語で言い換えられると、新しい感じがするが実際に言われている内容はいつも変わらないような気もする。今が普通で、バブル期が異常なのに、おいしい思いが忘れられない人々は、ネガティブスパイラルに落ち込んでいく、とはよく言われることだが、確かに今も異常ではある。「若者に仕事をください。」なんてポスターを見た。わがまま言わなくても仕事が無いのだろうか。
ポジティブスパイラルは・・・・・・→楽しむ→スキルアップ→自信→やる気→楽しむ→・・・・・・と循環するそうだ。どこから乗り込んでもいいのだそうだ。が、これが本当に普通に通用する世の中なんだろうか。そして、悪循環に入り込んだ人の乗換駅はどこにあるのだろう。「そういうことを考えることが、つまりはネガティブスパイラル、ごちゃごちゃ言わずに実行せい」と言われそうだ。
長袖が懐かしくなると、街には金木犀の香りが充満しだす。ここ数日、ああ、せっかくのさわやかでクリアー空気が台無し!! と私は思っているが、こんな匂いにうっとりする人だっているんだろうな。
電車に乗り、たまたま年配の人の隣に座ると、あの懐かしい匂い。「秋冬物」と書いた衣装缶から出て来たばかりの衣類から発するナフタリン臭。道端に小さな黄色の粒がこぼれだすと、やっと安心するが、ま〜だまだ・・・。香水をちょっと多めつけて自衛するしかないが、これも四六時中ではこちらの気分が悪くなる。つらい季節だ。
秋の匂いの王者、マツタケ、今年は安いようだが、これは、大好きよ。
いつもの温泉に行ったら、玄関で「パソコン持ったはりますか?」とYahoo・ADSL26Mのお兄さん達に声をかけられた。私は4代目を使用中だが、おばさんにはこう言えと決まっているのだろうか。まあ、そういうことには慣れている。昔「奥さん、安いよ」と市場の魚屋さんによく声をかけられた。「私、奥さん違います!」と言うんだと、きっちりした友人は、独身時代に言っていた。最近は「おねえさん、ええの入ってるよ」と言われることが多い。敵の目に、はっきり「おばさん」と映っている証だ。
医療機関で[未婚・既婚]に丸をつける時、ただのアンケートとは趣旨が違うからちょっと躊躇したことがある。様々な生き方が許される世の中だがこれに類した二者択一はよくある。こんなことにかかわりあっている暇なんて無いのか、あるいはあほらしいのか、こういうことに疑問を投げかける人はいない。結果にあまり影響が無いか、利用されていないかであろうが、きめ細やかな対応が盛んに言われる今、場合によっては、思わぬ結果に結びつくこともあろうかとも思うのだが・・・・。
>医療機関で[未婚・既婚]に丸をつける時
確かに医療機関ではプライバシーの真っ只中へ切り込んでいきますよね。『一体何の権利があって・・・』と思われるでしょうが、これって聞く方もかなりのリスクなんですよ。『思わぬ結果』ってなんかあまりに現実味がありすぎて怖いなぁ。
うーーん、それにしてもやな感じを持たせるようではいけませんね。
不徹底な問診は論外だし聞かれたくないことに踏み込むのは失礼だし・・・、これはまず信頼関係の構築から出発しないと解きほぐせない問題かもね。
>きめ細やかな対応が盛んに言われる
これは医師と患者さん両方に求められていることだと理解して欲しいな。
そうそう、信頼関係が、何をおいても大切です。特に医療関係では。患者は、信頼しているから、プライバシーの侵害だ、などと少しも思わず、結構正直に答えるのよ。だから私もちゃんと答えようと悩むってわけ。そのあたりは、昨日10番目に、正式決定された、『古都・大津市』の市民は、昔から変わらず、かなり素直。しかし大津市の外見は、近年どんどん変貌している。公の機関は、古い文化を残すつもりなんて無いんだろうと思っていたが、心ある人も居た。お寺その他の歴史的産物に取り巻かれているので、慣れきった住民は、古く住みにくい民家などにこだわらない。景観なんて何のその、自分に不利益なものは、躊躇無く容赦なく切り捨てていく。住む権利みたいな立場からすればそれが当たり前と言うもので、時代の間尺に合わないものを、維持するのは、快適でない上に、大変な労力とお金がかかる。昔の不便さを懐かしんだり、うれしく思うのは、自分は快適な文明生活を営んでいる、来訪者の特権である。そんなものにかかわりあっていたら、どんどん世間に取り残されていく。とまあ、御維新以来誰もこんな風に思っていたはずだ。観光目的を除いて。
文化財を壊すのは、たやすいが、それをつくり、又維持することが大変なことをようやく知った日本人達が、スローだの、自然だの、癒しだのと言い出した。しかし、それ等が、結構意味のあるものだという認識も、当たり前すぎて、大多数の住民にはあまり無いように見受けられる。これを機に、見える文化だけでなく、風俗習慣等の見えない文化も見直して欲しいものである。昔の通りにせよとは、決して言わない。でも少しは残そうよ、ちょっと大変でも。「古臭い」の一言で切り捨てないで。
10月1日の朝日である。昨日の朝、ちょうどこの画像の右端のところで、一人のおじさんウォーカーとすれ違った。ジャージー姿の額には、うっすらと汗がにじむ。かなりゼーゼーしている。慣れない硬い雰囲気、 私が言うのもなんだが、「オー、初心者だ」と思い、近づくと滋賀県知事國松善次氏である。大分時間帯が遅かったので、お化粧もしていて、いつもの起き抜けでなくってよかった、なんて思う必要は全く無い。相手は私を知らない。でも、知人にするのと同じように反射的に「おはようございます。」と言ってしまった。「おはようございます。」と答えてくださった。「今朝は、湖岸で見知らぬ若い可愛い女の人から、おはようございます、と挨拶されたよ」とちょっとホットな気持ちになってもらえる時代は、もうずーーーーーっと昔に、 去った。
昔、初めての海外旅行の前に、京都で買い物の予行演習をした。もし言葉が通じなくても、自分の欲しいものが買えるかどうか、終始無言でやってみた。ちゃんとできて、私は自信を持って出かけたのである。そして、今日その買い物をした店の人と偶然話す機会があって、その自信は間違いかもしれないと言う疑念が生まれた。私の買ったのは、東大路通りの、バス停『清水坂』近くの古い古いお店のお饅頭である。最近『きよみづ』というおいしいお饅頭を食べたが、その話題から、それを売っているのが、かつて私の実験をした店だとわかり、黙っている私にうまく対応してくれた女店主が目の前にいる人だとわかったのである。
「わたし、そういうのようわかる。裏に聾唖の人が住んではって、いつも身振り手振りでちゃんとわかってたから。」実験のためのお店選びを、どうやら私は間違ったようである。皆さん、旅行にはちゃんとその国の言葉を少しは勉強していきましょうね。世の中には、なんと驚くべきことがいくつでも転がっているものか!!!
「ちょっと出てきいひん?」突然の電話。出て行く暇なんて無い、明日までにしなければならない宿題があるのだ。でも言えない。「んーん」と口ごもって、結局出て行った。街は大津祭りの宵宮でにぎわっている。私好みの、ごく薄の水割りをしたたかに飲んだ後、デジカメ持って、見て歩いているうちに、酔い覚ましのつもりが、程よく回ってしまった。
くじ取らずの「狸山」の撮れたて画像です。Oh! Oh! 大津の 狸山≠ヘこちら
今年2003年新調の桃童子が、宵宮の飾りで身近に見られた。誰よりも早くどうぞ御覧ください。
朝出かけるときに、ちょうど山が集合場所に向かうところとすれ違った。昨夜の狸山である。外人さんの引き手がいた。珍しいので急いでいたのに、つい、一枚撮影。
昨日、桃山では、女の子が鐘をたたいていた。時代が変化している。ああ、今日もまた飲んで、大津祭りが終わってから遅く帰宅。セミナー会場の隣の教室では「断酒の会」の看板がかかっていた。私もこのまま止まらなくなったらどうしよう。
「何も見ないで、100円玉の裏と表の絵を描いてください。」というテーマに、私が書けたのは裏と書いた円の中に100≠ニいう文字だけ。数字が裏だとは知っていた。日本国の文字があるほうが、表なのだそうだ。しかしそれ以外、何一つ思い出せない。「桜の・・・」と聞こえてくるのに、やっぱり思い出せない。思い出そうとするとなおのこと思い出せない。昔の鳳凰の絵や、たわわに実った稲穂の絵は楽々イメージが浮かぶのに。これは『物忘れ外来』の入り口に近づいてきたかと不安になる。毎日見ていても、何も見ていないということの説明のためだったのだが、むしろ、私は、100円の価値が、幼い頃と大人になってからでは違うからかもしれないと思う。昔は、まじまじと100円玉を見つめる余裕があり、それ一個でかなりの価値が創造できたのだろう。今、100均では、以前より、100円玉の価値は上がっているはずなのに。しかし、大人になったからと言って、大量の10.000円札をまじまじと見つめる機会が増えていないのが残念である。
自転車を直させたら、右に出るものがいないと自負する人が、10月4日に、昔ながらの自転車屋のおっちゃんになった。私はいつも、おんぼろママチャリに打ちまたがって、大津市内を疾走しているが、最近歩くことを優先していたら、自転車が気を悪くして、タイヤの空気が抜けてしまった。パンパンに入れたものの、シューッと音がして、もやは用をなさない。ここへ持っていくつもりだったが、疲れていないか、まずご機嫌伺いに行ってきた。
自転車が好きで好きで、火事になったら真っ先に、自転車を持って逃げると言う彼は30年間、一台の愛用の自転車に乗っている。直してもっと大事に乗って欲しい。すぐに捨てないで欲しい。そうして生まれる価値ある時空間を共有したい、と熱く語る。一月一回の休みではたまらないから、パートの人を雇ったと言っていた。メーカーに問い合わせ、関西でここでしか売っていないと、12万円の自転車が売れたと言う。思っていたより、上等の自転車が売れる。興味を持ってくれる人がいて、うれしいと、体中からキラキラしたオーラを発している。もちろん私のような、しょっちゅう盗難にあう人向きに、安い自転車も置いてある。
私が聞く失礼な質問にも、彼らしい柔軟な回答をくれる。四角四面の考えに知らぬ間に汚染されている私が恥ずかしい。・・・が、今気がついてよかった、とつくづく思う。錆びたママチャリも直してくれるというこのこだわり自転車屋さんの名は、自転車工房フィット(544-3001)瀬田、萱野浦パワーセンター1Fにある。おっちゃんの浦松さんに、かおるさんに聞いたと言ってくだされば、ちゃんとしてくれるよ。中年のおじさん、おばさん頑張れ!
「どうして女性はこうなんだ」と思う。幼稚園と高校が同じ友達にばったり会った。同じ大津市内に住んでいても、何年も会っていないから、「こんにちは」と言われても、一瞬「こんな人知らない」と思った。同級生の男の子に話が及び、「あの時○○君と話してたやん」とその同窓会に出席したのも忘れているのに言われ、なおかつ、「あの人と仲よかったん?」あーあ、「男の人とは、みんな仲良いよ。男の人好きやもん」と答えたい。確かに同じクラスだったし、よく話すほうではあったが、フォーカスされるほどのものではない。どーしてこうなのだ! 自分でも、もてるほうだとは思っていないから、なおのことむかつく。「そうよ、付き合ってたのよ」と、彼女の期待に応えたほうが、うけたかもしれないが、残念ながら、そういう技術の持ち合わせが無い。そんな気が無くても、付き合える男女の世界をなぜ女性は肯定しないのだ。しかし、カッカするなんて私も若い!
この寒いのに、ランニングパンツにシャツ姿で、リュックを背負い、走っている人がいる。おそらく通勤。スーツにリュック姿の人も人目を引かなくなった。一昔前、アメリカで、スニーカーで通勤する人の姿はびっくり仰天の光景だった。やっぱり日本は、アメリカを追いかけているのだろうか。リュックがはやり始めたとき、老人にこそふさわしいと思ったが、どんどん広がり、おばさんを乗り越え、分別盛りの中年終末期の男性が大胆にもスーツに背負っている。若い世代に常識が通用しなくなれば、おじさんだっておばさんだって負けていられない。リュックサックはドイツ語で(ruck=back)背嚢である。古い時代の常識なんてかなぐり捨てて、大津の老人達は、後ろを向かず、前を向いて、老人層は進化し続けている。
>大津の老人層
ちなみに何歳からをさすのですか? ちと、気になりまして^^;
わたくしめは"Ever young"を自負しとりますが・・・。
そりゃ、□□才でしょ! そんなこと言ったら、該当する人から袋叩きにあうような、そんな老人が多いと思わない? ぐるーっとそのあたり見廻して。私めも、これ若作り街道まっしぐら。何より運動ですぞ!それより、pureさん、あなたの "Ever young"術のコツは何でしょう? そっと教えて。
星野さんが辞めるんだって?! 私はプロ野球のことは全くわからないが、人々の期待に応えるのは、大変なことなのね。先日さるパーティで、六甲颪≠歌った。赤とんぼ∞里の秋≠ニかの流れのなかで、まさかという展開。初めてなのに歌えてしまうほど、耳にしている。おじさんもおばさんも歌っている。パリーグだけでなく、日本人の心までを制圧した阪神タイガースである。「辞めないで」と言うのは簡単だけれど、監督によれば、「ストレスと恋愛している」気分だそうで、相手があんなに大勢のファン群だと、恋愛も大変。身体もぼろぼろになるのか。世の中、辞めて欲しいと思う人は、いくらもいるのにねえ。日本人全部が相手のあの人も、疲れているかな。
>"Ever young"術のコツは何ざんしょ? そっと教えて。
あはは、喜んでお教えしましょう。
1)きざに言えば・・・『それは愛です』
2)精神論でい言えば・・・『闘争心です』
3)技術論で言えば・・・『たゆまぬ練習です』
ただしねぇ、何をするにしても歴史と知識と先達への尊敬心は欠かせません。これらがないとただのディレッタントもしくは遊び人に堕するでしょう。
をを、今日は格調が高いですね。^^V
大阪に用事があったので、ついでに16日に開店の心斎橋ディズニーストアに行った。派手な宣伝の垂れ幕が、アーケードの天井から等間隔でぶら下っている。やっと見つけたが、あーあー、ここも「ただいま、入場制限中」。「20分以上の待ち時間で〜す。」と何人もいるおじさんが叫んでいる。実は、以前、大津西武にもディズニーストアはあったのだ。みんなが買わないものだから逃げ出しちゃった。買っていた私は追っかけ=B『努力を惜しまず』、『買い物への闘争心を忘れず』、『ディズニーを愛している』私も、へへ、"Ever young"に入れてもらえるかしら。エー?君は"Ever child"だって?せっかくの高い格調、引っ張りおろしたようね。ゴメン。
なお、戦利品は無い。有体に言えば、店内ぎっしりに並ぶ人々に恐れをなして、玄関で引き返したのである。
昨日の続きですが、
ディズニーストアはあきらめて、今度は、千里中央へ。こっちが本命。切符を買うとき、北千里とかの駅名がチラと見えたので、乗り換えの必要な電車があるかもしれないと、念のため聞いてみた。間違ったら戻る時間なんて無いのだ。「千里中央へはどこ行きに乗ればいいのですか?」 駅員さんは「千里中央行きです。」もうそれ以上話すのは、止めにした。来た電車は、「新大阪」行き、今まで御堂筋線の行き先なんて気にしたこと無かったが、なるほど。次の「千里中央」行きで遅刻しないで無事到着できた。
外人の若い女性二人に「リョザンジ?」と尋ねられたガードマンが困っていた。私も彼に尋ねたいことがあって側にいた。紫式部の屋敷跡といわれる、その「廬山寺」をあいにく知っていたので、「ろざんじ?」と言うと大喜びで、“Yes,Yes.”。なら英語かと“Do you speak English?”と言うと、“Yes, 日本語ワカリマス”と来た。場所を教えてから、“旅行ですか?”と言ったら、キョトン? 日本語わからないじゃないか!“Traveler?”と言うと、二人が口々に“リューガクセイ” ちょっと日本語がわかるようになって使いたくって仕方ない気持ちわかる、わかる。でも私なら遠慮して、少しわかりますとか、少し話しますとか言うけれどね。私も、こんなぞんざいな外国語話しているのかと思うと、背筋が寒くなる。言葉が通じなくても、話せばわかることもある。
>言葉が通じなくても、話せばわかることもある。
そうですよね。とうなずきながら、普段、結構言葉は通じるが話は通じない連中人たちがいるのを思い出してしまいました。
外人は一般的にはしつこくしつこく病態や治療法を聞かないと得心しません。それは立派な態度ともいえますが、込み合っているときにはちと迷惑なこともあります。あげくに”Give me discount?”。(・・)
ちょっと話はそれすぎましたが、お互いにわかろうとしますと何語であっても通じますね。
でも、話す気はあっても”リュガクセイ”じゃあしょうがないですね。^^
言葉は通じるが話は通じない連中このフォント、インパクトありますね。気持ち、すっごく伝わってきますね。居ますか、やっぱりあなたの周りにも。昨日の話は、下見の時のこと。何の下見かって?土足参内(どそくさんだい)です。知ってる? と言ったって、知らない方が普通だが、少し報道もあった(京都新聞の記事と画像)のでああアレかとわかる方もいるかもしれない。
「めったと無いことやし」と誘われて、参加した。私がそのような場所にいるのはそぐわないような気がして、だいぶためらったが、めったと無いことやし、初めてお加持≠いただいた藤波源信大阿闍梨(京都新聞の関連記事と画像)の晴れの日やし、好奇心もうごめいたし。行列は想像を絶する740人。えせ信者≠フ私が恥ずかしがったのは杞憂だった。珍しい出来事を Oh! Oh! 大津 無動寺谷に書きました。興味のある方はどうぞ御覧ください。興味のない方もどうぞ御覧ください。
京都の清水寺を、舞妓さんが歩いていることがある。大抵二人連れで、よく見ると、付き添いのようなジーパン姿の人が、舞妓さんが持つべきバッグを持っている。長く京都に住む老人達は、京都の文化を汚されたように、フンといった冷ややかな態度をとる。そうやって本気でムキになっているところは可愛いが、確かにひどく趣味が悪い。西陣で帯を織っている職人さんなどは、はっきり「私、あれキライ! アンナン京都の色やあらへん。あんなもんが着物やとおもうてもうたら困る。」と口に出される。これは、清水坂の夢工房≠ゥら出て来た偽者だからだ。祇園の本物ではない。最近の若い女の子は、「私、着物着たこと無い。浴衣だけ」という人も大勢いるので、一時の変身くらい、まあ良いじゃないかと、私は思っているが、「まったくだ」という態度をとる。そうでないと、「大津の田舎者め、趣味の悪いやつ」という大きな烙印がどーんと私に押される。
その私が釘づけになった。大きな抜き襟の黒い背中に三本、真っ白のおしろいの線が見える。ぼってりした筋肉質のそのいかり肩は、ぴっちりと張り付く肩の縫い上げつきの明らかに化学繊維、化学染料の黄緑色の着物を通しても、熟して落ちる寸前のざくろを思わせる。ぽっくりで、よくアレだけ外股で歩ける。もうおわかりでしょう。 お・と・こ である。舞妓さんは、人でぎっしりの清水の舞台へ吸い込まれていったのが・・・。
今日は大型ごみの日。ここらと違って、南草津は学生が多いので、なかなか値打ちのある大型ごみがあるそうだ。特に入れ替わりの2月、3月は、掘り出し物がずいぶんあると言う。遠くから拾いに行く人もいるらしい。政界でも、大型が捨てられていく。誰だって捨てられたくは無い。しかし、使用に耐え得るかどうかは、自分ではなくて、他人が判断するもの。仕方ないじゃない! でもこの一言で事が片付けば、演歌は存在しないね。武士と桜の日本の美学「いさぎよい」ことと「礼節を守る」ことは、老年層からも消えつつあるのか。
男は女を、女は男を簡単に捨てる。物でもなかなか捨てにくいのに。部屋は相変わらず片付かない。小泉そうじ大臣に片付け方教わらなくっちゃ。
これ有名な話だそうだが、あなた知ってた? 京都の某タクシー会社のマークはクローバーなのだけれど、そのうち三台だけ、四葉のマークがついた車が走っているんだって。それに乗ると・・・・・・
何かもらえるのかと思った? ちがうよ。縁起がいいんだって。実際こんなにいいことがあった。という話は聞かなかったが、ともかく縁起がいいんだって。何でも良いよね。ラッキーって思えれば。世の中、努力だけではどうにもならないこともあるもの。何かラッキー≠チてこと、最近あった?
いよいよ王手の阪神タイガース。野球の中継なんて見たこと無いのに、もうそろそろ決まっているかなと、チャンネルを合わせてみる。甲子園球場のどよめきが伝わってくる。第五戦の勝利のときを偶然見た。金本のホームランも見た。お立ち台に立った桧山も覚えた。
こちらは、京都の【水引館】の「タイガース優勝ご祝儀用」の熨斗袋のトラ。ファンじゃないのに、もらっちゃった。あんまりよくできているので一人感心しているのはもったいないとご披露に至った次第。読売新聞でも取り上げられたとか。御覧になりました?
しかし、部外者の私に、 頑張れタイガース!!と言わせるものは一体なんなんだろう。
「ラジオで聞いたんだけどね。古新聞ってそんなに大事に取っておかないでしょ。そんな風に過去も時々まとめて捨てればいいんだって。」知り合ってからそう間が無いのに、120%の親切心でアドバイスしてくれる。それは100%真実であるから130%の包容力で聞く。でも、私の過去の人生は、配達されたものではない。曲がりなりにも、私がかかわって、作り上げてきたものである。たとえ失敗作であろうと。過去に立脚して今がある。それを捨てることはすなわち今を捨てることではないのか。誰もそこまで考えていないし、いらないものを捨てることに反対はしない。そうだ、この号外を捨てればいいのだ。号外を大事に取って置く人はあまりいない。まだかい? 阪神優勝≠フ号外。
>まだかい? 阪神優勝≠フ号外
さあ、いよいよ始まります。(ただいま18時過ぎ)
明日の投稿は如何なりますか。ちなみに昨日は途中でビデオに切り替えて”Beautiful mind”を見ました。これは精神衛生上の配慮であります。
今日は最後まで観戦できるでしょうか。^^;
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阪神、頑張れーーー!!
心の健康に非常に良くない試合でしたね、pureさん。私は5-0を見てもうダメだと思った。だって普通の試合じゃない。選手の心は「勝ち」に引きずられてリラックスできずに、十分力が発揮できないと思った。勝って欲しかったけれどね。みんな信じてたのにねぇ。絶対に日本一になるって。私だって、チラチラ見ていたのにね。星野監督の最後の男の花道、勝利で飾れないのが、浪花節的で、いいじゃないの、これも。こんな事大阪で言ったらぶっ飛ばされそうだ。こんな事書いている人がいた。「阪神応援するだけじゃだめ、自分で動かなきゃ、自分の道は開けない」って。ちょっと耳が痛いわね。でも、でも、残念だ〜〜〜〜〜。
すでに27日の大津駅前の小さなビルの表で、白い旗が風に揺れていた。ファミレスの外廻りに、「ドリンクバー100円」と書かれて何本も風に揺れているあれと同じ。白地に大きく縦に「マニフェストあります」とある。その下に、「ご自由にお持ち帰りください」の貼り紙。印刷のにおいがしそうなパリパリの菅直人がたくさん、段ボール箱から微笑みかける。あなたのご近所にもあったでしょう。そういえば昔、「○○有マス」あるいは、「有と枡の絵」が書いてある小さな布切れが、時々店先に揺れていた。若い人にはわかるまいが、えらい庶民的な古臭い感じがする。苦渋の選択で若返りをはかっている自民党と、内容本当に違うの?と下衆のかんぐりしてしまう。
ああ、阪神が済んだと思ったら今度は、選挙。世間は騒がしい。民主党が勝ったら、隅田川ダイブがあるだろうか。関西には弱いと言う話だから。楽しみ。ちなみに、段ボール箱に関心を示している人は誰もいなかった。
宣伝費をかける割には、売り上げが上がらないとかで、最近ではハロウィンのオレンジ色のディスプレイは、少なくなった。今年はその代わりに、ダイエーのオレンジ色が、人目を引く。「ええっい、ご祝儀だ」と89円グッズ、私も買いましたよ。興味のある人はあまりいないだろうが、ハロウィンについて、最近知ったことを少し。
そもそも、・・・・・10月31日は、紀元前5世紀頃のケルトの人たちの考えでは、夏の終わる日。亡くなった人達の魂が、次の一年間に取り付く生身の人間を探しに戻ってくるから、そんな魂達が怖くて近づけないように、鬼の格好をして、近所をパレードしたという。“Samhain(ソーエン)”と呼ばれる新年を祝うものだったとか、魔女が宴会するとか。かぼちゃとお化けは魔よけと考えられるが、キャンディは、何で? まだ調べはついていない。こちらのHPを開くと怖い音楽と、怖い目が見られるよ。明日はハロウィン。
昨日の夕刻、旧東海道の狭い道に、一台の車が止まっている。後ろから追い越そうとしているが、道幅が狭くてできない。ふと見ると、運転手がいて、携帯電話の真っ最中。確かに運転しながらではないが、後ろにはもう10台ほどもたまっているのだ。三叉路あり、カーブあり、二本の道の合流点ありの、かなりややこしい場所。しかも大津警察署沿い(左側の建物)の道。
私の愛用の緑の公衆電話が取り外され(左 2003.8.30朝撮影)、ケースも取り外された(右 2003.10.31朝撮影)この場所でのことなのだが、あなたどう思う?
03/10/01▲〜03/10/31