" ドイツ大好き "      オーストリアドイツ Deutsch?スイス  

 

ヴュルツブルグ(画像)ロマンティック街道の起点であるビュルツブルグと大津市は姉妹都市の関係にあり、頻繁に市民間の交流が行われている。私は一人で市庁舎に行き「大津から来ました。」とドイツ語で言ったら、親切にも「英語でも良いよ。」(?)と言われた。 ドイツと言えば、ご存じ白ワイン。10月初旬は、今年仕込んだブドウがワインに生まれ変わる時期。ラッキーなら、町の屋台で、ワインのブドウジュース割みたいな不思議な物が飲める。少し濁っていて、これが美味!! オクトーバーフェスト(画像)「10月祭」なんていうと、どこかの学園祭かバーゲンみたい。この時にはすごい数の観光客がすごい量のビールを飲むらしい。そしてここだけの話、すごい数の1gのビアジョッキが紛失するんだって。本当かしらね。あんな大きな物が。 アドベント Adventクリスマスのの4回前の日曜日からクリスマスまでを"アドベント"(2004年は11月28日から)といい、街では、11月後半からボツボツ用意されていたクリスマス飾りが完成して、街中が活気づく。アドベントコンサートなども盛んに行われる。
家の中では、テーブルの上や、飾り棚の上にアドベンツクランツ
Adventskranzという横に寝た形のリースが、置かれ、そこに立てられた4本のローソクが、毎週日曜日毎に一本ずつ灯される。全部のローソクが燃え尽きると、クリスマスは、もうすぐそこに来ている。

子供達は、クリスマスが終点のカレンダーをもらう。日付の小窓を開けるとそこには、ちいさなチョコレートやキャンディが隠れており、毎日一つづつ窓を開けては、お菓子とクリスマスが近づくのを両方楽しむ。その日の窓以外は決して開けない。そんな事をすれば、まるで悪魔か何かがやって来て災いが起こるかのようである。

クリスマス市(画像)

ドイツやオーストリアのデパートでは、10月の最終週あたりから、クリスマスの飾り物のコーナーが出来ます。このニュールンベルグのクリスマス市は超有名なんだけど、ドイツ人に聞いたら「どこでも同じ様な物やってる。我々は、観光客向けだから行かない。」と言ってました。

シュトーレン Stollen

ドイツやオーストリアのクリスマスの頃に必ず食べられる、縁起物のような存在のお菓子のようなパン、パンのようなお菓子である。ドライフルーツやナッツがたっぷり入っている。かなり前から作って、おいしくなるのを待つ。毎日薄くきって食べるところもあるようだ。

ほんの10年ほど前の話。日本では、手に入りにくかった。ドイツ在住のお母さんから
「おまえは、日本にいるので、今年はシュトーレンが食べられない。可愛そうに」
といわれたドイツ人は
「心配ないよ、探せば手に入る」と答えた。そして今、もうどこででも手に入る。 

あまりおいしいといえるものではないが、
イエス・キリストのゆりかごを形どったといわれ、キリスト教の国では、我々のおせち料理のように食べなければならないもののようである。地方によって、レシピも形も様々である。

昔シュトーレン王がクリスマスに貧しい人々に分け与えたところに由来するという。

シュトーレンの作り方、画像その他はこちらのHPでどうぞ。

 

 

リンク集 アッという間に外国のサイトに飛んで行けて、画面が全面ドイツ語になったりすると「今どこにいるのかしら?」とちょっとワープした気分。 言葉
ドイツ観光局 ドイツワインの話なんかどうでしょう
ドイツ観光局 日本のドイツ観光局のHPとはちょっと違う
Willkommen in Wuerzburg
"ヴュルツブルグへようこそ"のページ 
in und um Wuerzburg ヴュルツブルグの観光スポットが表になっているのでそこをクリックすると写真が楽しめる
Alte Mainbrueke TVで良く出てくる、ロマンティック街道の起点の古橋

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03.12.24 00:40:38