大津絵 ：江戸時代東海道を旅する人々のスーベニアーとして街道筋で売ったのが始まり。風刺や教訓を描いている昔風アニメだが、もとは仏画。詳しくは『大津絵の店』http://www.otsue.jp/で。
（℡ 077-524-5656）
← 『三井寺の鐘を運ぶ弁慶』
『大津絵の店』の若旦那のこんな〔大津絵〕もある・・・
JR琵琶湖線「大津」駅から徒歩１５分
膳所焼窯元：江戸時代、遠州七窯の一つ。途絶えていたが、先代が大正八年に再興。"膳所釉"と呼ばれる深い独特の茶色の作品は、お茶の関係者の人気をはくしている。抹茶茶碗、茶入、水指、花入など。
昔、窯元のお茶会のお手伝いをして、菖蒲の絵付きの抹茶茶碗を貰いました。私の宝物です。
膳所焼き美術館：10:00～16:00（℡077-522-6374）〒520-0837 大津市中庄一丁目22-28
三井寺力餅 ：力持ちの弁慶に由来する三井寺力餅。旅する人々のお土産として古くから愛された老舗の味。買いに行くと、目の前できな粉をまぶしてくれ、出来立てを持って帰れる。
（℡ 077-524-2689）
鶴喜そば：坂本日吉大社の鳥居のそば。宮内庁御用達の"手打ちそば"の老舗 。太さの違うしこしこ麺は、ざるそばでいただくのが最高。でもライトアップの帰りには熱々が良いね。ゆでていない生麺のお土産もある。（℡ 077-578-0002）
比叡湯葉本舗ゆば八：比叡山延暦寺御用達のゆばのお店。工場で湯気の上がっている釜から、ゆばをすくい上げる体験が出来る。そこで食べれば舌がとろけそうにおいしい。お土産にも、軽くて良い。（℡ 077-522-7398）
ヴュルツブルグ： http://www.biwa.ne.jp/~wurzburg/
大津市の姉妹都市である南ドイツフランケン地方の町、ヴュルツブルグから贈られた産地直送の家が琵琶湖のほとりに建っている。この中でドイツ料理をいただくと大津にいてドイツにいる気分。つまり一粒で二度おいしい、レストラン。この地方独特のボックスボイテルという平べったいビンに入った、白の辛口、フランケンワインが飲める。
ドイツと言えばビール。直輸入の美味しくて不思議な白ビール、ユリウスエヒター（ヴュルツブルガーホーフブロイのビール）が飲めるのは日本ではここだけ。もちろん黒ビールもある。
二階には、その時々で小さな展示が行われている。
11：00～23：00 （℡ 077-526-3500）
得得チケット食事をするとワインか生ビールがついてくる。
かねよ：鰻ではここが一番。グルメのＴＶ番組でも紹介されている。逢坂山の関所跡すぐそば。鯉の刺身も川魚の臭みが全くない。庭先の中のお座敷はとても落ち着くが、レストランもある。（℡ 077-524-2222）
松喜屋： http://www.matsukiya.net
明治初期に牛肉を供給し始めた「近江牛」の老舗。多くの日本人が牛肉を食べるようになった、その歴史と同じだけの歴史を持っている。明治15年（1882）神戸港から船で海上輸送された「近江牛」が横浜港に着いたら「神戸牛」と呼ばれた…なんてことやメニューが色々 HP に紹介されている。
私は以前からここで美味しい「近江牛」を買って家で食べていたが、最近は階上のレストランでも食べられる。（℡ 077-534-1211）〒520-0851 大津市唐橋町14-17
叶 匠寿庵：三井寺の近く長等で昭和に生まれたお店（℡ 077-525-8111）ながら、今や創業者のこだわりの和菓子は、日本全国津々浦々に知れ渡っている。広大な『寿長生郷（すないのさと）』（℡ 077-526-3500）は山全体がお菓子の工房や、原材料の畑などになっていて、２月下旬からの梅の花の満開の時が素晴らしい。お抹茶、お菓子付きの懐石のコースもあり、都会に疲れた人に……。四季折々の自然のなかを散策するとほっと心がほぐれるのではないだろうか。
