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■比叡山 延暦寺■ 東塔(とうとう)
根本中堂、阿弥陀堂、法華総持院東塔、文殊楼、戒壇院比叡山国宝殿、大講堂、無動寺谷
比叡山三塔十六谷の中心で、重要な堂塔が多く、観光客もひしめいています。延暦寺会館、書院など、宿泊接客施設もこのエリアにあります。黒塗りの超高級車でお坊さんがお出かけになるのを見たことがあります。
根本中堂
- 延暦寺の総本堂である根本中堂は国宝です。最澄自作の本尊薬師如来像の前には、「不滅の法灯」が、創建以来1,200年間消えることなく灯り続けています。この須彌壇のある内陣が、参拝者の居る中陣、外陣より低い位置にあり、仏像や、法灯が、参拝者の目の高さに来ているのは、仏も人もひとつという仏教の「仏凡一如」の考えを現しているそうです。
夏でも暗い堂内は、ひんやりしています。外に出ると、再び蝉時雨が聞こえ、正面に急な石段が立ち上っているのが見えます。阿弥陀堂
- 昭和12年、比叡山開創1,150年大法要を記念して建てられた、新しいお堂です。ここは、滅罪回向の道場で、御本尊に阿弥陀如来をまつり、参拝者による日々念仏回向が行われています。
法華総持院東塔
- 最澄伝教大師は、日本全国六ヶ所の聖地に宝塔を建立しました。それらを総括する宝塔で、根本本中堂と共に、重要な、信仰道場です。信長の焼き討ちから、400年ぶりに再建され、広々としたロケーションとふんだんにある木々の緑に、真新しい朱の色が美しく映えています。
文殊楼
- 根本中堂前の急な石段を登り切ると、小さなお堂のような建物が見えます。比叡山の総門の役目を果たす、重要な楼門です。中にはいると、さらに狭くて急な木の階段をのぼり上の階まで上がることが出来ます。文殊菩薩がまつられていて、受験生の合格祈願に人気があります。
戒壇院
- 大講堂すぐ西の丘の上にある二層の建物。天台宗の僧が受戒する重要なお堂。最澄存命中は、建立許可が実現せず、没後7日目に嵯峨天皇より勅許が下ろされ、創建されました。
比叡山国宝殿
- 伝教大師の直筆をはじめ、仏教、仏画、書籍、美術工芸品など多くの国宝、重要文化財が、随時展示されています。温度、湿度など調節できる現代の建物の中にあります。
【拝 観 料】 :大人450円、中・高校生200円、小学生100円
【拝観時間】:8時30分〜16時(12月〜2月は9時〜15時30分)大講堂
- 僧侶が法華教の講義を聴いたり、お互いに問答して勉強する、学問修行の道場。本尊は大日如来で、比叡山で修行して一宗の開祖となった、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮などの等身大の尊像が安置されています。大講堂の前庭にある鐘は、平和の鐘(開運の鐘)と呼ばれ、参拝者がつく鐘を突く事が出来ます。結構力仕事ですよ。
無動寺谷
東塔の中心より南にあり、南山とも呼ばれています。白蛇出現の霊地とも言われ、毎年9月に「巳成る金(みなるかね)」の大祭が行われる弁天堂や、不動明王を本尊とする、明王堂等が点在しています。千日回峰行の拠点でもあります。
延暦寺会館
- 鉄鉢料理と精進料理が食べられます。宿泊も可能。( 077-578-0047)
【延暦寺巡拝料】東塔・西塔・横川共通券:大人550円、中・高校生350円、小学生無料
【巡拝と国宝殿拝観セット券】:大人850円、中・高校生500円
【諸堂巡拝時間】8時30分〜16時30分(西塔、横川エリアは16時まで)
[12月は9時〜16時] [1、2月は9時〜16時30分]【ドライブウェイ料金】
比叡山DW 奥比叡DW 比叡山DW〜奥比叡DW 田の谷峠〜山頂四明岳まで 田の谷峠〜
ロテル・ド・比叡まで延暦寺から仰木まで 田の谷峠〜山頂四明岳を経て仰木まで 片道 往復 片道 片道 縦走 二輪車 560円 1,120円 280円 1,050円 1,160円 乗用車 820円 1,620円 410円 1,500円 2,320円
【参考】JR西日本のガイドパンフ
【L.U】2003 08 04