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三井の晩鐘(Mii no bansyo)■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 『三井の晩鐘』の鐘

日本の音風景100選に選ばれた鐘の音は『三井の晩鐘』として、近江八景のひとつに数えられている。平等院、神護寺と共に、日本三名鐘のひとつ。慶長7年(1602)准三宮道澄が弁慶の曳摺鐘を模鋳したもの。
NHK紅白歌合戦が終わりしばらくすると、百八つの鐘の音が「ごーん」と低く、大津の寒い夜空に響くのが聞こえてくる。

 

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弁慶の曳摺鐘の伝説

傷ついた弁慶の曳摺鐘 俵籐太秀郷が大百足を退治したお礼に貰ったものを三井寺に寄付した鐘。比叡山と三井寺が、争いを繰り返した頃、力持ちの弁慶がこの鐘を引き摺って持ち去った。この鐘をつくと「いのー(帰ろう)・いのー(帰ろう)」と鳴った。それを聞いた弁慶は怒って、「いにたけりゃいね」と谷底へ投げ捨てた。そして再び、三井寺に帰ってきた。その時の擦り傷が今もはっきりと残っていると言うのだが・・・。

 

 

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【L.U】02.11.20