オーストリアはこんな所

簡単な歴史

紀行

ワイン　　

　　 1975年夏 の親善旅行紀行　　

軽い気持ちで書き始めた『私のオーストリア旅行』、まさかこんな長旅になろうとは・・。つたない文章のマイペースの旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。昔のことなのに、書いていると楽しい思いとともに、細かな事までありありと蘇ってきて、私の心のそこに大きな足跡を残した旅だった事をさらに思いました。

普段私たちは、自分をあまり客観的に見たりしません。まして自国及び民族を距離をおいて眺める事は、実際に外国に出て初めて可能です。まだ感受性の鈍っていない若いときに、このような機会を得た私は、大変幸せだったと思います。

宇宙船に乗って地球を見るチャンスに恵まれる人はあまりいなくても、飛行機に乗って、海外旅行する人は随分と増えました。でも渡航する人すべてが、このように安全にしかも誠意を持って迎えてくださった人々ばかりに出会えるとは限りません。国は違っても、人は誰もみな同じであるという当たり前のことも良く分かりました。

もう一度来たい　！　

と思わせるもの。それは、やはり人と人とのつながりなのではないでしょうか。そして私はもう一度行ってしまったのですが．．．．．．．。

その後のドイツ滞在の事など、しばらく休憩してから時期を見て、また書きたいと思っています。どうぞまたお立ち寄りください。

　

Auf Wiedersehen ! 〔アウフ　ヴィーダーゼーエン〕（=See you again.）

またお会いしましょう

　

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