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■ 岩間寺
石山寺の南、山の奥深く、にひっそりというには、ちょっと大きなお堂がある。創建以来1300年近く、ここも今は西国三十三ヶ所の第12番の札所である。「雷除け観音」、「汗かき観音」、「厄除け観音」、「ぼけ封じ観音」等とよばれ、霊験あらたかだという。
行き詰まりを感じていた芭蕉が帰依し、蕉風を確立するにいたったといわれている。境内に芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」の句が読まれた、「芭蕉の池」がある。
JR琵琶湖線石山駅からタクシーで20分、京阪バス"中千町"下車徒歩50分、8:00〜16:30 077-534-2412
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得得チケット特典あり
■ 立木観音
琵琶湖から流れ出る瀬田川が平野をゆっくり流れてやがて、この辺りまで来ると、両側から山が迫る深い谷の大きな岩の間を勢いよく流れるようになる。道は山と川の間のわずかなスペースをへばりつくように走っている。「鹿跳(ししとび)橋」の手前で、で車を降り、西側の山の上に670段の階段を登り、厄除けにおまいりするのが、この観音様である。
平安時代、弘法大師が大厄42歳でここを通りかかり、山に光を放つ霊木を見た。すると白い牡鹿が現れ大師を乗せて川を飛び越え霊木のところへ案内した。そして観音様に姿が変わった。
大師が「万人の厄難疫病を救いたまえ」と根がついたままのこの立木の霊木に、観音像を堀りあげた。これが「立木さん」として有名なこの観音さんの由来である。
JR琵琶湖線石山駅から京阪バス"中千町"下車徒歩25分、
9:00〜16:00 077-537-0008
■ 佐久奈度神社 Sakunadojinja http://www.sakunado.com/
天智天皇の時代、この地で「祓」(はらえ)が行われた。以来「大祓の四柱の神」が祀られている。伊勢参りに行くときには、まずここでお払いを受けるのが慣わしだったそうである。その意味の「忌伊勢」(おいせ)→(おおいし)大石。 ここから「大石」というこのあたりの地名が生まれたと言われている。大石蔵之助良雄の先祖の出身地でもある。
7月31日には、半年の罪穢れを祓い、夏越しをする為の「御手洗祭」が盛大に行われる。ここまで来ると、町の喧騒から離れ、静寂な山間を流れる瀬田川のまた違った趣が味わえる。空気もおいしい。
大津市大石中1-2-1 077-546-0079
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【L.U】03.09.16