Vorarlbergとは(vor=〜の前、berg=山)Arl〔アール〕山の前方(地図では西側)という意味でオーストリアの西端の小さな州です。地図では、左のピンクの地域。その左上の白いところがボーデン湖です。
ライン河、3000m級の万年雪や、氷河に輝くシルベッタの山岳、そしてスキーで名高いArlberg〔アールベルグ〕1800m(日本の信州でもアールベルグスキー学校というゼッケンをつけた人達を見たことがあります)の山々に囲まれ、永遠の庭園と呼ばれています。
森の緑や牧草地を背景にして、郷土色豊かなブレゲンツァーワールド地方、秘境の面影を残す、保養地クラインワルザータール、古城がそびえるオーストリアの西の玄関口フェルトキルヒ、チロルに抜ける、シルヴェッタ・アルプスの谷にある、モンターフォン、チュルスやレッヒなど美しい村や町が点在しています。