Oh! Oh!  大 津  

大津祭 Otsumatsuri

 

 

2005年は

10月  8日(土)
宵宮曳  13:00〜17:00
宵  宮 夕 刻〜21:00 

9日(日)本 祭
曳山巡行 9:00〜17:30

 

天孫神社   2004年本鬮(くじ)順 曳山巡行 大津祭の曳山

.曳山巡行観覧席

 観覧場所 : JR大津駅前中央大通り(大津別院前)本祭当日のみ

 発売席数 : 300席

 料  金  : 2、000円 記念品付 9月2日より発売開始

 発売場所 : 大津駅観光案内所、大津曳山展示館

大津祭は、江戸時代はじめ、鍛治屋町塩売治兵衛が狸面で踊ったことからはじまったとされているが、、寛永15年(1638)からは、三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられた。

本祭にはゴブラン織りや、装飾金具に飾れた13基の曳山が市内を巡行するが、これは江戸時代の大津の経済力を象徴するもので、同時に、この祭をささえてきた大津町衆の心意気を示すものである。

大津祭の特色のひとつに曳山それぞれにとり入れられているカラクリがある。カラクリの題材は中国の故事や能・狂言からとったもので、文化水準の高さが理解できる。このカラクリは巡行中約30箇所「所望(しょうもん)」の場所で行われる。

宵宮では、午後二時過ぎから宵宮曳きが見られる。あたりが暗くなれば、曳山から「コンコンチキチン」の祭囃子が夜空にひびき、無数の提灯にうかびあがった曳山は優雅で美しい。本祭とは一味違った祭を楽しめる。

臨時案内所(JR大津駅・京阪浜大津駅)
          10/ 9  13:00〜21:00
          10/10   8:40〜17:25

問合せ先・・・・・・ 大津市観光協会:  077(528)2772


西王母山(桃山)へ今年も、大津祭りの観覧席が発売されました。
ゆっくり座って、お囃子と各曳山の「人形からくり」が楽しめます。粽もたくさん飛んできます。

京都の祇園祭とよく似ていますが、すべてが小ぶりで、より親近感を感じるのは、私の身贔屓でしょうか。違う点は、曳山が三輪車であることと、13基の全曳山に、カラクリがついていることです。中国の故事や能から取材しています。昔は富裕で、寄付の多い商家の、二階で見ているお客さんに向けて、所望(しょうもん)が行われたといいます。ここを含めて約30箇所で演技が行われます。お囃子を奏でて巡行しながら、途中で止まって、カラクリも演じる、囃し方はBGMでそれを盛り上げます。ちょっとアグレッシブだと思いませんか?

以前、大津市の姉妹都市、ドイツ・ヴュルツブルグからのお客様と一緒にこの観覧席で鑑賞しましたが、ドイツ語で説明するのは、骨が折れました。ドイツ人は分かっていたんでしょうかね。?

■■■■■■■■

 天孫神社  大津祭は天孫神社のお祭

 本鬮(くじ)順  曳山巡行の順番は毎年くじ引きで決まります 

 曳山巡行  大津祭の楽しみ方秋の日の一日を祭囃子とともに

 大津祭の曳山  13基の曳山画像と解説。 画像をクリックして詳しい説明と大画像へどうぞ

くじとらずの「西行桜狸山」を除いてあいうえお順  

 

曳山名

旧町名

成立年代

さいぎょうさくらたぬきやま  
西行桜狸山
かじやちょう
鍛治屋町 
寛永12年(1635)
かっきょやま
郭巨山
ございけちょう・しもこがらさきちょう
後在家町・下小唐崎町
元禄6年(1693)
げっきゅうでんざん
月宮殿山
かみきょうまち
上京町
安永5年(1776)
げんじやま
源氏山
見送り幕4枚 2004年復元新調
なかきょうまち
中京町    
享保3年(1718)
こうめいきすいざん
孔明祈水山
なかぼりちょう
中堀町
元禄7年(1694)
しゃっきょうざん
石橋山
みなとまち
湊町
宝永2年(1705)
しょうじょうやま
猩々山
なんぽちょう
南保町 
寛永14年(1637)
  じんぐうこうごうやま
神宮皇后山
りょうしまち
猟師町
寛延2年(1749)
せいおうぼざん
西王母山
まるやちょう
丸屋町
明暦2年(1656)
せっしょうせきざん
殺生石山
やなぎまち
柳町
延宝元年(1673)
にしのみやえびすやま
西宮蛭子山
しらたまちょう
白玉町
万治元年(1658)
ゆたてやま
湯立山
たまやちょう
玉屋町
寛文3年(1663)
りゅうもんたきやま
龍門滝山
たいまちょう
太間町 
享保2年(1717)

【参考文献】 びわこ大津観光協会

  

zimmer > Oh!Oh! 大津 > 博物館ほか > 大津祭り TOP

[戻る]
【L.U】04.10.23