大津祭 Otsumatsuri
2005年は 9日(日)本 祭
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.曳山巡行観覧席
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大津祭は、江戸時代はじめ、鍛治屋町塩売治兵衛が狸面で踊ったことからはじまったとされているが、、寛永15年(1638)からは、三輪の曳山をつくり、やがて元禄、安永年間に現在の曳山がととのえられた。
本祭にはゴブラン織りや、装飾金具に飾れた13基の曳山が市内を巡行するが、これは江戸時代の大津の経済力を象徴するもので、同時に、この祭をささえてきた大津町衆の心意気を示すものである。 大津祭の特色のひとつに曳山それぞれにとり入れられているカラクリがある。カラクリの題材は中国の故事や能・狂言からとったもので、文化水準の高さが理解できる。このカラクリは巡行中約30箇所「所望(しょうもん)」の場所で行われる。 宵宮では、午後二時過ぎから宵宮曳きが見られる。あたりが暗くなれば、曳山から「コンコンチキチン」の祭囃子が夜空にひびき、無数の提灯にうかびあがった曳山は優雅で美しい。本祭とは一味違った祭を楽しめる。 | |
臨時案内所(JR大津駅・京阪浜大津駅) 10/ 9 13:00〜21:00 10/10 8:40〜17:25 問合せ先・・・・・・ 大津市観光協会: 077(528)2772 |
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天孫神社 大津祭は天孫神社のお祭
本鬮(くじ)順 曳山巡行の順番は毎年くじ引きで決まります
曳山巡行 大津祭の楽しみ方秋の日の一日を祭囃子とともに
大津祭の曳山 13基の曳山画像と解説。 画像をクリックして詳しい説明と大画像へどうぞ
くじとらずの「西行桜狸山」を除いてあいうえお順
曳山名
旧町名
成立年代
さいぎょうさくらたぬきやま
西行桜狸山かじやちょう
鍛治屋町寛永12年(1635) かっきょやま
郭巨山ございけちょう・しもこがらさきちょう
後在家町・下小唐崎町元禄6年(1693) げっきゅうでんざん
月宮殿山かみきょうまち
上京町安永5年(1776) げんじやま
源氏山
見送り幕4枚 2004年復元新調なかきょうまち
中京町享保3年(1718) こうめいきすいざん
孔明祈水山なかぼりちょう
中堀町元禄7年(1694) しゃっきょうざん
石橋山みなとまち
湊町宝永2年(1705) しょうじょうやま
猩々山なんぽちょう
南保町寛永14年(1637) ![]()
じんぐうこうごうやま
神宮皇后山りょうしまち
猟師町寛延2年(1749) せいおうぼざん
西王母山まるやちょう
丸屋町明暦2年(1656) せっしょうせきざん
殺生石山やなぎまち
柳町延宝元年(1673) にしのみやえびすやま
西宮蛭子山しらたまちょう
白玉町万治元年(1658) ゆたてやま
湯立山たまやちょう
玉屋町寛文3年(1663) りゅうもんたきやま
龍門滝山たいまちょう
太間町享保2年(1717)
【参考文献】 びわこ大津観光協会
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【L.U】04.10.23